オーバスゲレンデでテレマーク試運転

オーパススキー場レストハウスを振り返る


寒波が来てここ数日は吹雪。オーパススキー場にも滑れる程度の積雪はありそうだと思い、テレマークスキーの練習に出かけた。秋田の山の師匠であるk先生から安く譲ってもらったスキーセットの試運転なのだ。滑降用のスキー板でなく、細く長い歩き用に適しているモデル。よってビンデングは三本つめ式、靴は柔らかい革靴だ。

まだスキー場の営業はしていないので、20〜30cm程度の新雪を独り占めだった。百万ドルゲレンデAコースを登る。いやはや、山スキーと比べると軽くて登りがラクチンである。これだったら、歩きはスキーを履いた方が楽。ステップソールなのでシールも入らずなかなか。リフト降り場ピークから妙見山の社、秋田方面が見渡せた。ピークを越えて杉林に入るとザブーンから前岳への冬道だった。細い道の滑降では、どうしょうもなく転倒停止。しかたなくスキーを外し、登山口までの細い道を歩いた。

先日の火事で前岳の小屋が焼失したのにも関わらず、やはり手頃な雪山なのか、夫婦連の数組と行き会った。皆さんスパイク長靴である。登山口で一服し、いよいよ下り。新雪で旨く操れなくて・・・転倒。やはり、滑りは山スキーの方が慣れている。

途中から再度斜面を登り、百万ドルゲレンデのリフト降り場ピークを目指す。登りは本当に軽快である。そして、またもや転倒続きの下りだった。前のめりで派手に転んでも、踵が上がるし、靴も革なので遊びが多いせいか足を痛めることは無かった。

はじめてのこのテレマークスキーでの滑降を試みたが、優雅なテレマークターンは無理だった。次回はスーキー場のゲレンデで基本練習せねば・・・・


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2001年12月16日(日) 雪 

ひとり

駐車場1030→百万ドルAコースピーク→前岳登山口→合流点→Aコースピーク→駐車場1300
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