車のない静かな旭又だった。我々パーテイだけだ。自分だけスパイク長靴とピッケル。他のメンバーは冬山靴にスパッツそしてストックポール。歩き出したら雪が降ってきた。徐々に雪は多くなり、御手洗付近で積雪は60cm。時折、青空が顔をだし、そしてすぐ雪。相変わらずの変化多い日本海冬気候だ。トップを交代しながらラッセル。稜線上の吹きだまりでは積雪1mのラッセルで喘いだ。雪山はパーテイ登山がいい。ラッセルを交代しながら進める。単独だったら、山頂まで体力が持たず退却だ。 山頂小屋でランチ。すぐ単独男性が登ってきてすぐおりた。つぎに帰路脱輪した単独男性。最後にカナダ男性2名。小屋を出たら、馬場目岳への稜線、前岳までの尾根等の雪の光景が綺麗に見えた。ラッキー。また、御手洗上部のブナ林の雪景色は見事だった。 帰路、路肩の溝にはまった最後の単独男性の車と出合い、救出を試みたがだめだった。どうして、こんな溝にはまるような運転をしたのか?凄く不思議だった。 ザブーン温泉の雪見風呂で体を温めた。秋田市街に近づいたら、雪はなく乾いた道路になったので4wdを解除した。
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****************************** k先生と秋田の面々 旭又800→山頂小屋1140/1330→旭又1550 |
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