奥森吉・割沢森と桃洞沢

パソコン通信の仲間、ぼとくさんを水戸から迎えて、奥森吉をガイドしました。

10月20日(土)
秋田市を845に出発し、余裕で田沢湖駅に10時につけるはずが、
道路工事の影響で待ち合わせ10時半ぎりぎりセーフでホッ。
早速、近くの店でスパイク長靴を1980円で買っていただいて、
田沢湖の横を経由して、奥森吉高原に向かいました。
採れない時の保険に阿仁町の道の駅でナメコとヒラタケを調達。
途中の湧き水で水を確保し、奥森吉高原は13時過ぎ。

天気が良く、紅葉もまぁまぁなので、地元の方々がなべっこしています。
そのわきで手早くランチ後、黒石林道の割沢森登山口に14時頃。
先着は4台ほどで、キノコ採りの方々のようです。
もう先輩方が多数入った後ですから、
キノコは絶対ない、期待薄だね、などといいながら二人で割沢森へ
入って行きました。もちろん、ぼとくさんの足には真新しいスパイク長靴。
この周辺は標高が800m以上で、大部分ブナの葉は落ちた晩秋風情です。
我々が最終ランナーなので、もちろん独り占め\(^o^)/

あるはず無いから帰りに倒木観察しようねといいつつも、
道脇の倒木が気になって・・ありました!乾いたナメコ少々
帰り採ろうねといってこの場所を頭にいれて・・
シモンさんとGVPさんだったら、この奥の倒木めがけて
藪こいでいくよね、などとダベリながら割沢森頂15時頃。

帰りはすこし真面目に藪の倒木を観察しながら歩いた結果!
綺麗なブナシメジをぼとくさんが見つけました。(^o^)
たぶん秋田では採る人が少ないのかな、登山口16時頃。

昼飯を食べた展望の丘で夕食。ここは最高に綺麗なトイレもあり、
八幡平の焼山、岩手山、秋田駒、ヒバクラ岳が見えるビューポイント。
こんなにいいところなのに我々の独占。人が少ない北東北ならでは。
メニュウはブナシメジ入りの山形芋煮(+キリタンポ)と焼きソーセージ。
夜が深まるに連れ満点の星空。ハーモニカの音色。19時半頃就寝スヤスヤ
あとで、トンブリとジュンサイも用意すればと後悔。(^_^;)

10月21日(日)
焼山の方面の雲が真っ赤に燃えた。本当に一瞬。\(^o^)/
日の出の太陽は拝めずに、雲焼けが見事そのものでした。
朝飯はラーメンとぼとくさん手作りのサンドイッチ。
今日は、ぼとくさんが十和田湖経由で仙台まで移動する計画なので、
10時頃には奥森吉を出発出来るような感じにすべく、
赤水沢からの周回はやめて、桃洞沢のハイライト紹介のみに時間短縮。

6時頃、スパイク長靴でクマゲラ保護センター出発。
すぐ巨木のブナ森。夏には気付かなかったが、凄い森だ。
この周辺は標高が低いせいかブナの黄葉 今盛り。
大木の黄葉は素晴らしく・・感嘆しながら歩く。
また、道沿いに大木のぶな倒木も多い。

桃洞の滝〜中滝〜男滝〜二俣まで、長靴での水遊び雰囲気で
適度なスリルなども味わい、少年的心情の沢歩きを楽しみました。

沢沿いの倒木をよく観察したら、会いたかったムキタケとまたも
ブナシメジに会ってしまいました。(^^)/

9時半に赤水沢の分岐で、ぼとくさんは一路十和田湖へ、
なんどは赤水沢(なべっこ)へと別れ、ミニオフは終わりました。

キノコの収穫は少しでしたが、さほど知られていない秋田の山と
ナメの沢歩きのミニオフなのでした。


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2001年10月20日(土)〜21日(日)  天候はどちらも晴れ
ぼとくさんと二人
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