連休２日目は県南の栗駒山に向かった。１０月連休の栗駒は
紅葉狩りでたいそう混むらしく、秋田を５時出発し、７時に
須川温泉について駐車スペースを確保した。ここは宮城、岩手
秋田の境なので３県から多数の車が集結するのだと。
この周辺は那須の峠の茶屋、吾妻連峰の浄土平と似た感じで、
車だけで高山的光景が得られる。温泉がすぐ同居しているところが
ちと違う。

１９７５年１０月はイワカガミ平を起点に栗駒を越えて須川温泉
に泊まり、翌日は湯浜温泉、そして温湯に下った。今日は日帰り
山行で、初めての秣岳が待っている。

山頂は大混みだった。曇りで日が当たってないが、それでも宮城側
のブナ林の黄葉は見事。
６月中旬はイワカガミの群落がそれはもう感動ものらしい。
秣岳へのルートに入ると人が少なくなった。下りの斜面は例年
笹に赤が混じった素晴らしい紅葉パノラマが展開するらしいが、
９月の霜で赤を出す葉が枯れて、いまいち。

１３９７ｍピーク手前の斜面で風をさけながらランチ。
今日は当方からホットワイン。師匠からナメコ汁。
目前の剣岳を描く。眼下の須川湖もなかなかだ。
焼石連山、高松、山伏、虎毛・・・

秣岳から紅葉のブナ林を下りて車道に出た。
須川湖のキャンプ場を偵察。ここからの栗駒、秣の光景はＧｏｏｄ。
いつかここでテント泊したい気にさせた。宿題だ。渋滞の車列の脇を
歩いて車に戻った。ここは紅葉狩りの観光名所なり。

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２０００１年１０月７日（日）　曇り時々晴れ
須川温泉720→昭和湖800/820→栗駒山頂930/950
→ランチ場1100/1210→秣岳1235→車道1345
→須川湖→須川温泉1445

ｋ師匠と７人
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