奥森吉の沢歩き
(赤水沢と桃洞沢)

桃洞沢の男滝(s氏撮影)


秋田の山の師匠に連れられて、奥森吉の代表的な沢歩きを堪能しました。
コースはクマゲラセンターを起点にノロ川上流の赤水沢を遡上し、藪尾根に上がり、桃洞沢に降り、沢下りし、桃洞滝を経てクマゲラに戻るものです。

師匠も初めての部分である藪尾根にあがった時はどの位置にいるのか?わからなく迷いましたが、なんとかメンバーが木々の間から938mピークを見いだし、桃洞沢への降りる方向を見定めました。
今回、赤水沢上流部の難解な部分と桃洞沢に降りる藪には師匠が赤テープをつけましたので、ルートはわかりやすくなったと思います。

装備はホームセンターで安売りされているスパイク長靴とハーネス、ヘルメット、ザイル。難所にはロープ、ステップなどがあるので、このコースは山慣れしている人であれば、スパイク長靴またはスパイク地下足袋だけで十分楽しめると思います。(茨城の奥龍神渓谷の方がしょっぱい)
当方は窪みに気がつかず2回転倒し、水浸しになりましたが、奥森吉の特長である一枚岩盤からなるナメの続く素晴らしい渓流歩きが楽しめました。
秋は本当に見事な紅葉が見られるそうです。


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9月2日(日)晴れ後曇り一時雨
師匠と弟子7名
クマゲラセンター800→桃洞沢分岐840→玉川温泉分岐1000→兎滝1045/1135→赤テープ二股分岐右へ1200/1215→赤テープ二股右へ →鞍部を越えて桃洞沢へ→男滝→ランチ1450/1530→桃洞滝1545  →クマゲラセンター1645
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