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酸ヶ湯キャンプ場から猿倉温泉に向かう車道にはまだ5時頃というのにタケノコ取りの車が多かった。2週間前は迷い平周辺がこんな感じだったが、いまはこの周辺が採り頃なのだろう。登山口の駐車場もタケノコ採りの車で満車。仕方なく温泉入口に車をおいた。 標高差は差ほど無いが、とにかく水平移動距離がとても長いコースである。笹がうるさい箇所も多く、道には水が流れているところも多かった。青森とど松の森からなつかしい針葉樹の香りが漂っていた。所々に湿原があり、チングルマが満開。櫛ヶ峯手前からようやく山登りらしい登りとなり、残雪の急登を経て山頂に着いた。 しばらくすると、ガスが切れ北八甲田連峰と辿ってきた南八甲田の景が見渡せた。櫛ヶ峯入り口分岐で明日登る戸来岳が薄く見えてきたので、ペンを取った。 帰路は駒が峯経由の山道コースをとり、道ばたのタケノコを頂いた。 |
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