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迷い平周辺の道路にはタケノコ取りの車がすごく、一杯、延々と駐車していた。前掛けをつけた本格スタイルのジダケ採取の人々、すごい賑わいである。ここ北東北ではタケノコ取りは初夏をつげる大イベントなのだろう。我々は場違いな浮いたハイキングスタイルで山登りだ。道脇の竹薮からはゴソゴソとジダケ取りの音がする。見事な桂の大木が結構あり、やがてブナの純林。強風の山頂からは十和田湖がきれいに俯瞰できた。残雪をまとった八甲田の斜面は見えるが山頂部は雲で覆われていた。雲が多く岩木山の姿もない。戸来山はなかなかの山容である。寒いので、十和田湖をさらっと描き、風のない処でランチ。今回も魚雷サンドを提供。 下りは急傾斜の道だ。道脇の笹薮には形の良いジダケが出ており、たまらず秋田の面々は薮に突撃した。少し大きくなったウドもチラホラ。これら収穫物は今夜のおかずだ。今回も秋田のメンバーにジダケ取りを教わった山であった。 |
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