山スキーで鳥海山

祓川から鳥海山がばっちり見えた。雪をまとった鳥海は他の秋田の山にない迫力ある山容。やはり東北で第一級の景観である。 駐車場は県外車も結構あり、さすがGWである。今回も山スキーに挑戦だ。斜面には豊富な残雪。広大な斜面。前回に続き気持ちよいシール登行。山頂直下の舎利坂では傾斜が急でシールの効きが限界となり、大きくジグザクを強いられる。息絶え絶え状態で七高山に到着。うっすらと月山が見える。風が寒いので、直下の岩場でランチ。ビール、ウィスキー、ブランデイ。対面の新山にはたっぷりの残雪があり、岩場登りはほとんどなく、山頂に着けるらしい。外輪山の岩壁が見事。千蛇谷からの登山者達が華麗にスキーで滑降している。いよいよの大滑降のはじまり、はじまり。横滑り、斜滑降、キックターンで怖い舎利坂をやりすごす。ガスで視界がない雪原を転びながら下る。心は緊張感で疲れ、足の筋肉はぴくぴく。途中見たテレマークの華麗なターンがうらやましい。何はともあれ下手なスキーでも無事に下りられたのだ。

帰途、k先生から鳥海の素晴らしいビュウポイントブリッジを案内される。新緑の渓谷の上になかなかの英姿なり。

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【 日 時 】2001年5月3日(木)           
【 天 候 】薄曇り→快晴、一時ガス              
【 行 程 】祓川845→七高山1230/1345→祓川1515
【メンバ】リーダーK先生、男性3人、女性4人、おれ
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