- 秋田市内の登山店ビーチロフト若旦那、沼田氏の案内で森吉山に出かけた。秋田市内は大雪模様だったが、阿仁スキー場では一部青空が覗くまあまあの天候。ゴンドラ終点からはホワイトの世界で視界不良。うっすらと樹氷が浮かぶ。蔵王に比べてやや小ぶりなモンスター。Ｈさん、Ｓさんはわかん。リーダー沼田氏と自分はスノーシュー。約１００ｍ間隔で赤布の標識を指しながら登る。主稜線に出てからはコンパスを使って行く手方向を定める。天と地の境も分からない白の世界だ。山頂直下でようやく傾斜がきつくなる。木がないのに巨大なモンスターがうっすらと現れた。山頂標識に付着したえびのしっぽが成長したものだった、納得。強風で氷点下２０度程度か？すぐ下りる。行きに設置した標識を目印に下り、回収する。２階の窓から土足で小屋に入って、ランチ。ホットワインをつくり暖まる。小屋には３パーテイ。このコースはなだらかなので、スノーシュー山スキーに向いている。この季節、風が強く、行きのトレースはすぐ消えるので、標識は必携である。
- ゴンドラ終点は樹氷観光の人でにぎわっていた。
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