今年初山は前岳・風強し
妙見堂は静かなり・・・
今日は東京大雪、秋田は曇り。久々に家族にかまわず一人家を出た。先週はスキー家族サービスで終わった。今日も出発が遅くなり、行き先は近場の太平山地となる。ここ3日ばかり雪がなかったので、麓の仁別までの道に雪はなく快適だ。
リフトで登山口まで上がり、スキーをデポ後圧雪されたトレースを辿る。あわよくば中岳まで行きたい。年末と比べてかなりの積雪で厳冬期らしい雰囲気だ。かなり強風となってきた。午前中は穏やかな曇りを期待していたが甘かった。尾根の吹きさらし部はトレースも無くなっている。風が雪を吹き散らし、顔に当たる。途中帰ろうかと思ったが、踏ん切りがつかず前岳までいった。期待していなかった冬景色の秋田市街と男鹿半島が見渡せた。小屋には十数人の先客がいて混んでいた。年末はすいていたのにね
、アンパンをかじりすぐ小屋をでた。
中岳は風が強いのでやめにして、いっきに下る。雪道の下りは滑っておりられるので本当にラクチン。尻セードを交え楽しい下り。登山口からはスキーを履き、林道を滑り、ハミングコースからスキー場に戻った。
体力に余裕があるので、ザブーン展望風呂から正面に見えるスキー場西方の山を登ることにした。路上に車を止め、鳥居口からはいる。何日前かの微かな足跡があったのでそれを辿った。なだらかな台地には雪のジャンプ台があり、スノーボーダー達が遊んだ跡だ。ここからはトレース無く、膝程度のラッセルで上を目指す。ここは誰もおらず、自分の足跡を雪面につけるので気分がいい。こんな斜面ではスノーシュウがあればラクチンなのだろうな・・・  最後は急だったがなんとか妙見堂についた。期待していた秋田側の展望は木が邪魔でダメだったが、太平山側の展望はすこぶる良好。ザブーン、オーパス、太平連山・・。
まだ時間が早いので、スキー場で遊ぶことにした。
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【 日 時 】2001年1月27日(土)            
【 天 候 】曇り強風               
【 行 程 】オーパス駐車場〜リフト〜前岳登山口1030→前岳1140/1200→オーパス1240
      〜妙見堂口1300→妙見堂1335→口1400
【メンバ】ひとり
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