高鈴山でキノコ大収穫!
茨城山菜キノコ会のGVPさん、シモンさん、ぼとくさんの高鈴山
キノコ情報に居ても立ってもいられず、高鈴山に向かった。
同行は最近キノコ男に変身中の国氏である。
コースはシモンさん、ぼとくさんと同じコースを選択した。
結果、クリタケと椎茸をたっぷり採ることができました。
クリタケの群生を発見したときは感動もので、二人で大喜びしました。
おまけとして、新鮮な椎茸もたっぷり採ることができ、
高鈴山と発端となった上記各氏の情報に感謝しつつ、帰途につきました。

気持ちよい天然林の中をキノコ目で歩いた
キノコ収穫で行きより膨らんだザックを背に満足して・・・

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目的   キノコ採取 ねらいはクリタケ
期日   1999年11月27日(土)
天候   弱風、晴れ
メンバー 国氏と二人
行程   自宅500〜ゴルフ場入り口付近の空き地730→高鈴山頂1030/1300
     →空き地1600〜自宅1830
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出発
いつもの場所で、小白森山でのキノコ勉強会よりキノコに魅せられている
国氏と合流し、なんど車で出発。
キノコ探しには目が多い方が確率が増すというものだ。
上記各氏のキノコ情報は一週間前のものであり、時期的に取るのは
難しいかな、またあの精力的なシモンさんが取り尽くしただろうから、
期待しないでね、と国ちゃんに前置きの説明をしておく。

往路のきのこ探し
このコースは今年2月大雪の直後風神山から歩いたので、2回目となる。
今回はエベレスト街道トレッキング用に購入した真新しい靴とストックの
慣らしも兼ねているのだ。
山道周辺に入り込みキノコを探すが、無いねの連発。
ブナ林だったらブナの倒木が目印だが、クリタケは
探すコツがわからない。
しかし、天は見捨てなかった。 国氏から発見の一声があり、
急ぎたった一回のクリタケ経験者の私が確認に向かい、自信を持って認定したのだ。
木の根本周辺の枯葉をどかして見ると結構な若いクリタケが姿をあらわした。
急ぎ写真を撮り、丁寧に頂いた。 本日の目的達成で歓喜。
往路で最初に発見したクリタケ
可愛いクリタケである

山頂
これまでに経験したことない最も穏やかで暖かい山頂だった。
二組のハ゜ーテイがいた(筑波組、夫婦組)。那須連山、奥久慈連山(生瀬富士〜
男体山〜明山)、鍋足、三こ室、土岳、堅破、がよく見える。
筑波連山の見える草地でランチ。ビール、クリタケ入りラーメン。
クリタケの食感がおいしい。 次いで一時間ほどの昼寝。
歯ごたえがたまらなかった
クリタケラーメン

復路のきのこ探し
復路ではポイントを北側の暗い斜面に限定し、探査した。
最初に老いたクリタケ?笠の裏が少し黒く、笠が開きすぎている等
自信がないものだった。
上の写真二つは左記写真のキノコを採って
拡大したものです。
クリタケの老菌なのか不明だった.
笠が開きすぎているし?
笠の裏の色が若干黒っぽい
これはなんなのでしょうか?
ご存じだったら、教えてください。
私見ではクリタケ老菌と思うのですが・・・
 
次に椎茸のお化けを発見。 老菌で、虫食い跡多い。付近をまじめに見たら、
椎茸そのものが見つかり、これらは、椎茸と断定した。
復路で発見した天然椎茸(上)
採った椎茸を前にほくそえむ(右)

復路で見つけたクリタケ大群生

最後に道付近でクリタケの大群生に遭遇した。これも国氏の発見である。
今度から彼をクリタケの国と呼ぼうかな。一箇所でこんなにでるのを初めて経験した。当然ながら記録写真である。

杉林の中の斜面一面に復路で最初にみたクリタケ老菌?と同じキノコが
でていた。これが若いクリタケだったら凄いだろうに。
そんなこんなで結構な量のキノコ収穫が得られた。


家で
カミサンに収穫したスパー袋を見せたら、量の多さにびっくりしたようだった。
若い椎茸をストーブで焼き、醤油で食べた。 椎茸の味であった。
クリタケをどう保存するか話し合った。 赤沼氏の著書・キノコの森の歩き方
に出ている塩漬けと冷凍にする事とした。 年末年始に、発見者の国氏にごちそう
予定である。
炊き込みご飯、天ぷら、キノコ鍋もよさそう。 今後が楽しみだ。

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