那須紅葉ハイクその2・隠居倉と姥が平
那須二日目は初めてのコースから新鮮な光景を味わう事が目的だ。
初体験コースは熊見曽根〜隠居倉〜三斗小屋温泉〜姥が平と、
牛ヶ首〜温泉神社の2コースである。
隠居倉〜三斗小屋温泉への尾根道で
斜面の紅葉がまぶしい

山名   隠居倉
メンバー ひとり
行った日 10月11日(月)
天候   快晴
行程(休み時間含んでいるので不正確)
峠の茶屋駐車場545→峰の茶屋635→熊見曽根720→隠居倉800/845
→煙草屋925/1105→姥が平1220/1300→牛首→分岐1330→沢ベンチ1400/1417
→飯盛温泉跡→温泉神社1557(バス)〜峠の茶屋駐車場1635
 
メモ
峠の茶屋
昨日より朝の混雑は少ない。昨夜は暖かで、霜もおりず、満天の星が
味わえた。 峠の茶屋2連泊は初めて、天候は最高だ。

熊見曽根〜隠居倉〜三斗小屋温泉
熊見曽根〜隠居倉間の尾根から見た隠居倉斜面の紅葉は見事だった。
ここから見る三本槍、主稜線は視点が異なり、新鮮な光景であった。
昨晩、三斗小屋温泉に宿泊した団体さんが続々とやってきて、待ちが多くなる。
隠居倉でラーメン朝食。 昨日スダレ山下の大石であった11人パーテイと出会う。
団体さんが去り、静かになったピークで、のびのびと前日同様のクリアな展望を楽しむ。
隠居倉からの下りで、温泉源泉付近の紅葉は真っ盛りで素晴らしかった。
笹原の緑と紅葉の赤が鋭いコントラストで思わず、カメラ、カメラ。
笹原の緑と紅葉のコントラスト

煙草屋露天風呂
500円で入った。先客は夫婦のみ。隠居倉で一緒した宇都宮の兄さん2人も
遅れてやってきた。 周辺の紅葉はまだだが、大倉尾根を見ながらの温泉は
至福そのもの。 兄さんからビール一口分頂く、うまい、感謝。
姉さん6人パーテイがきて、待っているいるので、長湯できず上がることとした。
姥が平紅葉

姥が平紅葉
いつもの池近傍の展望地で今日2回目のラーメンとする。
ここ姥が平の紅葉はそれなりにきれいで今が真っ盛りだ。 ここからの茶臼は
那須の中で一番の写真構図で絵になる。

牛ヶ首〜温泉神社
分岐からは潅木の中の、石ごろごろの道となる。 30分ほどで沢の流れ
に出会い、そこにベンチがあった。 途中誰もいなかったが、休んでいると
一組の家族パーテイと単独兄さんがきた。物好きはいるものだ。
最後に出発。 すぐいくと飯盛温泉跡。ここから道は平坦になり、歩きやすい。
周辺の展望も利き、いい感じである。 
ベンチから一時間半程で湯元温泉についた。 このコースはスキー場分岐
以降はさほど見所はないような気がするが、無料の高尾温泉目的で有れば
優れコースとなる。 最初は高尾温泉目的だったのだが、三斗小屋温泉で
時間をつぶしたことでバス時間の関係で入れずに終わった。

帰途
峠の茶屋で夕食。ここで那須専門の風景写真家・前田幸雄氏と話す。
彼は金曜からの3連泊らしい、作品集の絵はがきをもらった。
これで天候に恵まれた99年3連休はおしまいとなった。

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