那須紅葉ハイクその1・三本槍&中の大倉尾根
近年の秋の定番である那須・中の大倉尾根の紅葉パノラマ目的だ。
例年10月第一週の土曜なのだが、今年は遅いので、大混み覚悟で
10月10日となってしまった。
三本槍山頂付近から旭岳方面、飯豊と朝日連峰が雲に浮かんでいた

山名   三本槍岳・中の大倉尾根
メンバー ひとり
行った日 10月10日(日)
天候   大快晴(朝、霜がおりていた)
行程(休み時間含んでいるので不正確)
峠の茶屋駐車場615→峰の茶屋700/720→朝日岳山頂800→三本槍940
→スダレ山の大石1120→中の大倉尾根→北温泉1425→峠の茶屋駐車場1620
 
メモ
朝の駐車場
起きたら車で満杯、トイレに行列、次から次と車が来るが場所無く
下の道路脇に駐車していく。
北温泉に車で行って、中の大倉尾根を登る計画であったが、道路の混雑から
事故を起こしては損と、車の移動はあきらめ、中の大倉尾根を下る事にした。
このコースの難点は北温泉からの登り返しがとても大変な事だ。しゃあなし!

峠の駐車場からの紅葉状況
朝日岳斜面の色づきは昨年同様、赤が鮮やかでない。
今年も期待できないとカメラマンと話す。
まあこれも自然現象だから、今年は今年の紅葉を味わうのみだ。

三本槍山頂
大快晴で素晴らしい展望、すべてがクリアで遠望がきく。
飯豊の左に浮かんでいる山はなんだろう? 双眼鏡での形、方向から
月山、朝日連峰、鳥海山ではないかと考えた。
南の遠望も大した物、筑波は見えない。
ツアー団体で大混みなので、ピーク下で休み、旭岳方面をスケッチ
うまくかけない。 根気が無くなる。

スダレ山したの展望の大石
大倉尾根を上がってすぐに大石がある。ここで気持ちよさそうに寝ていた
兄さんがいたので隣で寝そべることとした。大混雑の三本槍に比べれば
展望2人占めのいい気分である。 次回からここを休み場とする。
下から鍋を持った兄さんが上がってきて仲間に。
11人パーテイで先に登って鍋準備係とか、水がこないと準備できないと嘆いていた。
そのパーテイが来てにぎやかになったので、下りることとした。

中の大倉尾根
上部は色づいているが、赤がさほど出ていない。
下のダケカンバとブナ林の紅葉はまだまだだ。
ここは下から登って、朝日を浴びたパノラマをみる事に価値がある。
午後の光ではパノラマの鮮明さがいまいち得られない。

北温泉からの登り返し
一人だとタクシーを使うのもはばかれる。よって、登り返しがあるので温泉
入浴はあきらめだ。 バス停までの舗装路脇で山ブドウ発見。
昨日の宿題がここで果たせた。 ただ足場がなくとることができたのは
手の届く一房のみだったが、はじめての経験なので大満足だ。
へとへとになりながらようやく峠茶屋に戻った。

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