安達多良山・和尚山
若手M氏と安達多良山頂

発端は先日7/29八重洲ブックセンターで購入した本
「私だけの一名山」内の安達太良山からの写真である。
その鉄山と夕暮れの磐梯山が心を動かした。
どのコースでいくか? そうだ!
登ったことのない銚子ヶ滝登山口からの周回コースがある
(シモンさんのREPを思い出した)。
金曜晩、残業で近くにいた若手後輩を突然誘い、即夜行移動とした。

山名   安達太良山
メンバー 若手M氏と二人
行程&天候  
 7月30日(金)
    自宅2115(車)〜母成峠駐車場2455(車中泊)
 7月31日(土) 快晴
    有料道路銚子ヶ滝駐車場700→銚子ヶ滝745→船明神山の肩1125
    →安達太良山頂1155/1330→和尚山1515→銚子ヶ滝分岐1655
    →有料道路銚子ヶ滝駐車場1745〜ユラックス〜自宅2300

母成グリーンラインにもローリング族がいた。 筑波にもいるし
これは昨今の日本若者の普遍的、全国的の文化?なのだろうか。
とにかく車中泊した峠の駐車場はローリング音がうるさかった。
安眠妨害的だがいつか寝ていた。 奥日光の駐車場は静かでやはりいい。

牧場から登山口まで車で行こうと料金所のおじさんに確認したら、
その林道は土砂崩れで通行止めで行けないという。
仕方なく有料道路駐車場から入ることとした。
立派な登山口の看板があったので道はかなり整備され藪がないものと判断し、
涼しい短パンで出発した。

銚子ヶ滝はお銚子に形が似ていた。 登り返し、船明神山への分岐に戻り
先を行く。 セミがうるさく、暑さにあえいで登る。 船明神山が遥か遠くに望まれた。
おいおいそんなに遠いのかよ、予定外だよと自嘲する。
ハイマツ帯にはいると、繁茂した木の枝が両側からせまり、摩擦抵抗となる。

船明神山手前の岩稜の道に出ると楽になり、素晴らしい磐梯、飯豊の展望。
安達太良の主稜線には登山者が多数。 山頂にも一杯。
山頂付近でランチと昼寝。 一時間昼寝したら、短パンのせいか
膝一面ひどい日焼け(軽いやけどだ)、ヒリヒリだ。
これから向かう和尚山がホントに遠く見える。
安達多良山からみた和尚山

和尚山へは道の両側から繁茂した夏草、木の枝が過大な抵抗となり、
また日焼けた皮膚を摩擦するので痛くて、肉体&精神苦行の道となった。
夏のこの道を行くのはかなりの物好きだと自嘲。 
今日、往路の長い登りコースとこの長い復路とも歩いているのは我々だけなのだ。

和尚山からは道が良くなって、歩きやすくなった。
それでも、銚子ヶ滝分岐へは暑さからの疲労からか長く感じられた。

帰路は磐梯熱海温泉のユラックスで汗を流した。
膝部の日焼けがひどく水風呂のみ、短パンは失敗だった!

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