- 那須・旭岳
- 野峰さんから聞いたルートで登ってみました。
ルート入り口にはトラロープと立入禁止の表示板がありますので、
本ルートの報告は問題有りかなと思ってました。
先日7/29、八重洲ブックセンターで見かけた案内書「会津百名山」に
このルートが紹介されており、もう気を使う事も無かろうと、
- 今回紹介する次第です。
*甲子山よりひとつ先のピークからの旭岳*
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- 山名 那須旭岳
メンバー 単独
行程&天候
7月17日(土)曇り
自宅530(車)→会津下郷→甲子峠940/1010→甲子山頂1110
- →旭岳分岐1155→旭岳山頂1135/1255→分岐1230→
- 甲子山手前ピーク1355/1425→甲子峠1525/1535(車)→
- 甲子林道→那須峠の茶屋(車中泊)
7月18日(日)那須雨
茶屋640→高尾温泉→とりこの子山→自宅1300
ずっと週末が雨続きで山欠乏症がひどくなったので、少々の雨でも支障無ければ、
登るつもりで出かけた。 幸いにも曇天だった。
国道289の峠手前で一部路肩が崩壊していたが、さほど支障なく峠着。
峠は若干広く車4、5台は置けそうだ。先行車はなく物好きは自分のみ。
途中の林道から迫力ある旭岳が望めた。
甲子山までははじめての道。 甲子山頂からガスに煙った旭岳が見えた。
がれ場左のあの尾根を登るだろうなと、これからのルートの見当をつける。
かなりの勾配・。
鞍部には左に下りる道が付けられていた。木々に赤ペンキの目印があり、
以前97年6月には無かった道だ。 どこに行っているのだろうか?
縦走路のひどいがれ場をやり過ごし、少しいくと右に入る道(分岐)が現れた。
野峰さんに教えて頂いたとおり、右に入る。 すぐ立入禁止&危険の看板とトラロープ
が出てきた。 間違いなくこれがルートと確信する。
踏み跡は概ねしっかりしている。しかし、アザミ等の夏草が繁茂しわかりずらい所もある。
アザミの葉のトゲトゲには痛くて嫌になった。 とにかく急傾斜である。
山頂には三角点、背の低い灌木で覆われていて、展望を楽しむ場所として
不適だったので、先に行くと三本槍方面がよく見渡せる場所があった
(ここも灌木に覆われているが山頂よりは開けた感じ)。
そこから左に向かう踏み跡道がある(たぶん反射板設備に向かう作業道だろうか?)。
また右に行く踏み跡道もある(これは坊主沼方面への道か?)。
梅雨中の曇天でクリアな展望はなく、風も弱く蒸し暑い。
寝ていると虫がよってきて落ち着かないので、下りることにした。
山頂から先に行くと分岐になっており、どちらから登ってきたか
わからなくなった。とりあえずまっすぐいったがどうも違うので、分岐を右に
はいる。 間違いなくこれが登ったルートだった。
約30分の下りで縦走路に合流した。
甲子山腹のブナ林のぬかるんだ道には自分の靴跡がくっきりと残っており、
それをまた踏みつけながら往路を戻った。
<自由句>
ブナ林の 行きの足跡 踏みつけて
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