筑波山・梅林への下山路

昨年感動した筑波梅林の美しさを、一緒に味わってもらおうと、仲間を誘って
出かけました。 また昨年7月梅林からの筑波登山路を登ろうとして道を見失い
薮を直登してしまったので、本来のルートがどうなっているかを確認するため、
自然研究路から梅林へと、上から下りてみる事にしました。
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【日 程】97年3月8日(土)
【天 候】晴
【コース】鹿島(車)610→筑波山市営駐車場800→弁慶茶屋→高天原の上920/935
     →女体山山頂1000/1050→御幸ヶ原→研究路展望台1110→梅林への下山路
     →筑波梅園1220/1500→市営駐車場1510(車)→鹿島1720    
【メンバ】K氏、S氏、かむろ
【山 域】筑波山塊
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筑波へ
 朝4時に起きたので、ヘールボップ彗星を見ようと外に出たが、雲が有りだめ。
 玉造町付近から、霞ヶ浦に浮かぶ筑波連山がはっきり見えた。
 今回初めて、筑波に八郷〜風返峠ルート使ったが、いつもの上曽峠経由より早く
 着くようだ。

女体山頂へ
 足の速いK、S氏について行けず、ほぼ単独行で、弁慶茶屋コースを辿った。
 茶屋前の急坂付近にはモミの林があり、この辺でアカモミダケが採れるのか?。
 気に入っている高天原から少し登った見晴らしの良い台地で休む。
 霞ヶ浦は見えているが、富士はだめである。 休んでいた茨城町の人と話す。
 今年で4回目らしい。 

女体山頂
 山頂ではK、S氏が待っていた。 山頂下の岩場の影に移動し、梅林で飲もうと
 持ってきたワインをたまらず開けてしまい、乾杯。 山頂のアルコールは本当に
 美味しいのだ。 酒を飲んだら、腹が減ったのでこれも梅林でたべるつもりの
 弁当も食べてしまう。 満足。

梅林への下山路
 研究路の本道から展望台に至る小道左側にその下山路はある。
 道標はないが、木に赤ペンキが塗って有る。 最初は天然林の中の尾根道、道は
 踏み跡のような獣道風で、急下降となる。 新緑、紅葉の時は素晴らしいだろう。
 昨年7月ようやく薮を上がってたどり着いた道だ。
 程なく行くと、引っ越しピンクテープの目印のある分岐が左に出てきた。
 赤ペンキの道に別れそちらにはいる。 この道は山腹をずっとトラバースしていく、
 ひょっとすると、ケーブルカーのある表登山道に向かう道なのかと、心配になった。
 すると右側に今度はビニル赤テープ目印の有る分岐が出てきたので、引っ越し
 テープトラバース道からそちらに入った。 目印を見失わないように下りていく。
 これまでのテープの目印は昨年7月以降につけられたものだろう。
 小沢を下るようになり、若干広い道にぶつかった。 この辺は見覚え有り、
 昨年はこの道を直進して登ったようだ。 ここで左にはいればすんなり行けたのかな
 と納得する。 ここを右にいったら、下山目的地の駐車場と梅林への道にぶつかった。
 この道は家族連れ向きではありません! きっとカミサンときたら文句たらふく。

筑波梅林
 昨年は閉園間近の16時頃で静かであったが、今回は真昼、かなりの人出。
 しかし、ここの梅林は密生していて、大変美しい。紅梅はそろそろ終わりで
 白梅がほぼ満開。 K、S氏とも満足しておりました。 
 
         目と鼻がびしょびしょになっている**かむろ**