初めての中高年夫婦ハイクだった御岩山・高鈴山
今流行の中高年夫婦ハイクを初めて経験しました。
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【日 程】97年1月12日(日)
【天 候】曇り時々晴
【コース】鹿島(車)940→御岩神社1210→高鈴山頂1325/1400→御岩山頂
→裏参道伐採地1445/1500→御岩神社1520(車)→鹿島1900
【メンバ】妻と二人
【山 域】多賀山地
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天気がいいのでもったいないと、妻とカナを誘ったら、妻OK、カナは珍しく
母親離れを決心したらしく、残留。 考えれば、新婚旅行で登った霧島韓国岳以来、
なんと21年ぶりの夫婦だけの山歩きでした。 貴重な夫婦だけの山歩きの行き先は、
昨年5月シャガが咲きキレイだった御岩山にしました。
御岩神社の鳥居に日章旗が掲げられていた。 社には樽酒が置いて有り、自由に
飲むことができたので、木の香りが強いアルコールがかなり抜けた、おいしいお酒を
夫婦で頂いた。 この神社は鬱蒼とした杉林に囲まれ、雰囲気がいい。
高鈴山への稜線の尾根道には、樹林に囲まれた狭いトラバース道があり、以前高鈴から
神峰に歩いたとき気に入ったところだ。 冬でも風情があり、いいところ。
この稜線で中年女性組と単独男性に会う。 冬は人があまりいないらしい。
高鈴山頂は電波中継局があり、ちょうど建築工事をやっていた。
北方の展望は良いが、その中継局が邪魔になり、南方が見えないので、
気分晴れ晴れといった風情にはならない。 ここで二人静かにランチ。
寒いのでコーヒーを入れる。 ここまで疲れたとか不平不満を言わなかったので
カナよりは山のパートナーとして静かでいいカモ。
裏参道の伐採地はこのコースでの最も良い展望ポイントで、切り株に腰をかけながら
北西の眺め、遠く白い、高原山、男鹿山地、那須連峰。 近くの男体山、生瀬富士、八溝
鍋足、堅割、などがはっきり見えます。 やはり冬はくっきりで楽しめます。
夫婦ハイク最後の締めは砂子温泉(500円・コヒー付)でした。
両人とも膝痛なしで、良かった!