【報告】奥久慈・生瀬富士/氷爆の袋田の滝
このところ、結構出かけているので、車の運転も苦にならずになってきたのだ。
金曜日の朝のTVで、袋田の滝が10年ぶりに氷結しているとのことだったので、
これを機会に生瀬富士に決めた。 この山は昨年より会議室で話題になってか
ら、気になって、なんか登ってみたかったのだ(FYAMA効果?)。
#04678ーGUPさんの報告どうり、展望が素晴らしく、また下りがかなり厳しく、
手強いガッツのある山でした。
ずっと寒波が厳しかったので、雪の奥久慈を期待して、トレッキングポールと
アイゼンを持っていったのですが、道には雪もなく、陽光の暖かい日だまり
ハイクとなってしまいました。
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【日 程】96年2月4日(日)
【天 候】快晴(春の陽気だった)
【コース】鹿島710(車)→950→生瀬富士1050/1110→
     立神山1130/11501240→袋田の滝1300/1320→滝本駐車場1340     (車)→鹿島1630     
【メンバ】かむろ、かみさん、カナ、K氏 以上4名
【山 域】久慈山地
【参考書】山渓1996/一月号、#04678ーGUPさんの報告 
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1.駐車場
 町営無料駐車場はもう満杯だっだので、つい先のドライブインの駐車場におい
 た。 無料だった。 仁義として、かみさんとカナがえび天ぷらうどんを食べ た(¥700マズカッタラシイ)。 生瀬富士は下りが厳しそうだったので、かみさんと
 カナは観光のみ、1230〜1300にここで待ち合わせすることとし、あの岩壁へ
 出発。
2.登り
 道標、テープ等目印があり、道は結構明確、かつなだらか。 自分がわかる
 数少ない鳥、あおげらのドラミングが間欠的に響いていた。 奥久慈のあおげらは
 昨年の6月鷹取岩以来だ。 最後に鎖場、10名位の先行パーテイに遭遇。
3.生瀬富士山頂
 晴れ渡った空の下、雪のない奥久慈の山々、雪のかぶった日光男体山・奥白根
 等の日光連山、そして那須連峰。 岩峰だけあって眺望よし。
 山頂からは一気の急下降、滑りやすくかなり手強い奴。 LEKIポールも
 役立たず、かえって邪魔。
4.立神山
 立神山への登りから仰ぐ生瀬富士は立派な山容。 立神山頂は樹木があるが、
 葉が落ちているので、見晴らしは比較的良い。 ここでコーヒータイム
 (今回は下りが厳しいらしいので、アルコールはだめよなのだ)。
 コヒーを飲みながら#04678ーGUPさんの報告を読む(最近このパターンが
 多い)。 的確かつ正確な報告だぁ。 先週の泥助さんと同様、今週はGUPさん の国語力に感心ウラヤマシイ。 おれもこのように役に立つ報告を書きたいと思うが
 、面倒が先に立つ(昔から作文はきらいだった)・・・・反省。
 GUPさんはここで猿に出会ったので、もしかしたらと期待したが現れず。
5.下り
 尾根から凍結した白い生瀬の滝がみえる。 滝本分岐からの下りは本当に素晴
 らしい程の滑りやすい(砂利、砂、枯葉)、急下降。 滑らず体を確保するの
 が困難なんてもんじゃない。 ポールは役に立った。 本当に手強い下り!!
 堰提が見え、苦労させてくれた下りが終わった。 茶畑からの、のどかな道を
 下りたら、観光客であふれかえる(まるで初詣状態の)滝本だった。
6.氷結の滝
 はじめて氷結の滝を見学、ひひひひとだらけ、帰りの渋滞が心配になり、
 いちもくさんに、帰路についた。
 尚、反対車線の袋田へ向かう118号線は凄い渋滞だった。

       生瀬富士の下りに手応えを覚えた**かむろ**でした