キノコがおいしかった会津小野岳
GVPさんを師匠とするキノコ採りハイクを前回のネガリマダケと同じ小野岳で
行いました。 天気は生憎快晴とはいかず、曇り後雨でしたが。 山頂で
食べた、ムキタケがいっぱい入った山形芋煮と、シモンさん奥さんが作って
下さった焼き鳥で、食欲の秋を満たす、楽しいハイクとなりました。
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【日 程】９６年１０月２６日（土）
【天 候】曇り→雨
【コース】鹿島400（車）→里美村道の駅600（車）→大内登山口900→
山頂1110/1300→大内登山口1430（車）→鹿島2030
【メンバ】GVPさん、シモンさんご夫婦、富山さん、富山さんの友人Ｔ氏、
かむろ、カナ、かむろ友人Ｋ氏以上８名
【山 域】南会津
【参考書】山渓福島県の山
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里美村道の駅
常陸太田付近で小雨が降っていたので、今日は中止かなと思いつつ到着した。
しかし、皆さんが集まっていたので、ホッ。
GVPさんに先週八溝で採った、本日のねらいのキノコの一つであるヒラタケを
見せてもらってから、いざ会津へと出発した。
いつも報告を参考にさせてもらっているシモンさんご夫婦、会津駒で２時間
程話続けていたという、話好きの富山さんとは、初対面だが、パソ通の不思議
なところで旧知のような親近感が漂う。
羽鳥湖周辺の紅葉
生憎の曇り空ながら、小野岳へ行く途中の羽鳥湖周辺は紅葉が真っ盛りで
運転しながら、周辺の木々の美しさにキレイ・キレイの連発状態。
全く、車を止めてじっくり鑑賞と行きたいような光景でした。
今年三度目の素晴らしい紅葉でした。 本当に自然は美しい。
カナはこれを見ても無感動ﾄﾎﾎ･･･。 相変わらず感動のない娘じゃ！
小野岳大内登山口駐車場
前回エゾハルセミが大合唱していた登山口周辺も今は紅葉。栃木からの
十数名パーテイもいて、結構駐車場は一杯。
スギエダタケ
最初のなだらかな杉林の道でGVPさんにスギエダタケ（小さく可愛らしいキノコ）
を教えてもらい、探しながら登った。 まあ１０本ほど採ったら満足してしまった。
シモンさん夫婦、富山さん達はなかなか熱心、向学心に燃えている。
送電線の鉄塔の開けた草地で休憩。 ここから尾瀬ひうち岳らしきピークが見えた。
前回は展望がなかったので、今回見れてｳﾚｼｲ。
ムキタケ
山頂への尾根道はミズナラの混じったブナ林を行く。ここからはブナの倒木枯木
につく、ムキタケとヒラタケが採取対象となった。
道から見えるブナ枯れ木を探しだし、薮に分け入りキノコを見つけだすという。
今回自分の主任務は山形芋煮調理にあると勝手に決め、キノコ採りはGVPさん、
本当に熱心な富山さん達、シモンさんにまかせることとし、鹿島組はキノコに目も
くれず、山頂に急いだ。
周辺の木々の紅葉はだいぶ葉を落としていたが十分にキレイだ。
道からは大内ダム、会津盆地、猪苗代湖、沼尾沼が見えた。
ムキダケ入り山形芋煮と焼き鳥
強風が尾根道を吹いていたので、山頂で風が強かったら料理大変じゃと、思って
着いた山頂はさほどの風でなくほっとした。 先行していた栃木パーテイがランチ
してました。 時折小雨の中調理開始。
まず、シモンさんの奥さんが、次いでGVPさんが到着。ガスがきれ、正面に全山紅葉
の大戸岳が姿を見せた。しばらくしてシモンさん、富山さん達が到着。
早速採ったばかりのムキタケを大量に芋煮に放り込み････。 ワインを頂く。
シモンさん奥さんは鍋足山で見てやりたかったという、焼き鳥づくり。
ムキタケはヌルットしたはんぺんに近い食感で芋煮と味が調和して、とても美味。
焼き鳥もグッド･･･日本酒の熱燗が欲しくなってしまいました。
腹も満腹になり、雨も本格的になってきたので、食べて軽くなったザックを肩に
雨に濡れた紅葉の林を下りました。 雨の下りは久々で、これもいい思い出になる
でしょう。 また、元気なシモンさん奥さんの行方不明事件もありました。
ヒラタケ
GVPさんの案内で、沼尾への分岐付近のブナの枯れ木にぐんせいしていたヒラタケを
鑑賞。 高い所なので採れず見るだけでした。
お別れ
来年春の山菜ハイクをGVPさんとシモンさん奥さんに勝手にお願いして、シモンさん
富山さん達に挨拶し、一路鹿島に帰りました。
ＰＳ
予定では、猿倉登山口にテント泊して翌日田代山でしたが、ずぶぬれになったし
今日のハイクで十分満足してしまったので････。
また、今日は一日で運転した時間の最高記録樹立約１０時間です。
会津も日帰りできることを確認してしました。