キノコを観察しに薬王院口から筑波山
#2432 高さんの報告筑波あかもみ茸と#2480 シモンさんの報告に触発され、
キノコ・ウオッチングをかねて、 初めて薬王院口から登ってみました。
このコースにはモミ林がないせいか、アカモミダケは見つけられませんでした。
また、山頂部の紅葉はまだまだといったところです。
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【日 程】96年10月12日(土)
【天 候】曇り
【コース】鹿島(車)830→筑波YH1040(MTB)→薬王院口1100→研究路1150
→展望台1205→立身石1225/1345→御幸ヶ原→筑波YH1425(車)→鹿島1720
【メンバ】単独
【山 域】筑波山塊
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筑波YHに車を置き、MTBで、前回確認しておいた薬王院登山口に向かった。
ダートな林道の自転車登りは太股が疲れた。 着いた登山口には、猿島郡の高校の
山岳部?のパーテイ約7名程が休憩していた。 皆さん鎌を持って、登山コースの刈り払い
整備が目的らしい。 キノコをさがしながら、松林の中を登る。 結構な傾斜である。
登り切ると、他の道と合流し右へ進路を取る。 ここからは傾斜の緩やかな杉林の道となる。
程なくいくと、あっけなくコンクリートの男体山の自然研究路に出た。 このコースは、
要所にピンクのリボンの目印がつけられ、迷うことがないように整備されている(たぶん
追い抜いて先行していった高校パーテイが着けたのだろう)。
展望台で単独の人に立身石の方が展望がいいと聴いたので、そこでランチにする事に決めた。
立身石は初めてだ。 聴いたとおり展望がいい。 遠望は生憎ないが、下の斜面と麓が良く
見える。 まあ男体山頂や女体山頂に比べれば格段に静かだ。 4人の中学生が来た。
なんと牛久より自転車できて、ケブルを使わず神社より登って来たとのこと。
ラーメンの昼食後のんびりしていたら、若い男女2人があらわれ、シャッターを押して上げた。
仲良い2人の近くで、おじさん一人となり、自然お邪魔虫的立場になってきて居づらくなり、
立ち去ることにした。
さて、今回見つけたキノコですが、5種類程でした。 家で図鑑で見たところ
(1)ササクレヒトユダケか、ドクツルタケに似た白いキノコ
(2)コテングタケモドキか、ナカグロモリノカサに似たキノコ
(3)その他良くわかない3種
以上でした。 道ばたで見つけただけなので、薮にはいればもっとたくさんのキノコが
生えているのでしょうが。 初めてやったことなのでこんなもんでまあまあでしょう。
PS 翌日、東庄県民の森でまたキノコウォッチングをやってみました。
見つけたのは (1)赤いキノコ(タマゴダケ?)、(2)テングダケ?、(3)ドクルルダケ?
(4)フクロツルタケ?、(5)コテングタケモドキ?
キノコを見ると、秋です。