秋にはまだまだの筑波山
夏、カナと集中的な山旅をしたので、一ヶ月くらいは山に行かなくていいだろうと
思っていましたが、あにはからんや、もう山の空気が吸いたくなってきた。
そこで三連休、日月と天気がいいみたいだったので、シモンさんがいった沼原起点ハイクを、
土曜夜出発、車中泊でやろうと思っていた。 ところが、土曜日の夕方開催された、
アントラーズー横浜フリュゲルス戦での応援に体力を使い果たしてしまって、いく気力
を無くしてしまった。 とにかく凄い風と雨の中で、ずぶぬれ立ち尽くしの応援だったから。
何はともあれ勝って満足でしたが、それから夜のロングドライブは無理なのでした。
そこで、翌日はしょうがなく、なんとなく運転の楽な筑波山にいきました。

長男の中学校の運動会が一段落し、戻ってきたかみさんも久々に一緒に行くこととなり、
4月の花園山以来の家族三人一緒のファミリイハイクとなりました。

行く途中、霞ヶ浦の湖畔より筑波連山がくっきり見えた。 ここからの筑波はいつも
風格がある。 石岡を過ぎると筑波連山が迫り、山に来たなと思う。

コースは最も楽な筑波YHからとした。  気分のいい樹林のいい道を登る。
ブナ混じりの木々はまだ夏の緑色だが、所々にキノコがでていた。
御幸ヶ原に出ると、相変わらず人が多い。 久々に男体山頂に向かう。
霞ヶ浦、土浦、石岡などが見え、結構展望がいい山頂だと再認識した。
人が多くゆっくりできないので、自然研究路に。 ここでは誰もおらず、静かな
散歩が楽しめた。

帰路、薬王院方向の林道に寄り道し、前回の筑波ハイクで不明だった薬王院からの登山口を
確認した。 登山口には赤テープと不鮮明な道標があり、さほど整備されてない細い踏み後
のような道がついていた(今度の筑波はここからだと、心に留めた)。 
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【日 程】96年9月15日(日)
【天 候】晴ときどき曇り
【コース】鹿島(車)1130→筑波YH1340→御幸ヶ原→男体山山頂1440→研究路
     →御幸ヶ原→筑波YH1640→鹿島1900    
【メンバ】ユキ(妻)、カナ(娘)と三人
【山 域】筑波山塊
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