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- 葛根田大滝である。三度目の挑戦、ついに来たぜ!
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- お函を行く3度目だす(Y嬢撮影)
大場谷地を行く、もうすぐ小屋だよ
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翌日は小雨模様、風強く寒かったっす
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- 三度目の正直。これで葛根田川を終わりにしたいものだす。
- 二度あることは三度ある。どちらになるだすかね?
初回はひとりで、沢屋さまの記録時間を読み違えましたな。
- 2度目はY氏と二人で、雨で阻まれた申した。
- でも失敗からはいい教訓を頂きました。負け惜しみだす。
- 今回は三度目だから三人で、晴れ運のありそうなY嬢を誘いました。
- これで、ほぼ万全なパーティ構成となったっす。
森田氏の報告にある20m滝が現れた。
- ここでピンソールを試すことにした。巻きに使うのである。
- これは北茨城市の照栄(株)が開発したフェルト靴をスパイク靴に変えるアイゼンみたいなもの。
- 一段上がってから左を巻く。すぐ上がると、左手に支流の10m程の滝が見える。
- ここが報告にある10m滝と思ったが違うようだ。倒木を利用し急斜面を更に上がる。
- なんとか滝の上部にでたようだ。降り場不明瞭でチト試行。
- 結局、ネマガリダケにつかまりながら急斜面を降り、巻きは完了。
- さて、ピンソールはどうであったか? ずれることもなくなかなかだったっす。
- 送料入れて7500円程度なり。これはお薦めと思いやす。
- すぐ最後のフィナーレ10m滝。これでショッパイ場所は終わりだす。
- 気を引き締めて、水流右の崖を上がる。
- これで悪場は終了。ホッ!
のこす課題は藪漕ぎなしで大場谷地に出るルート取り。うまくいくだべか?
- 山屋は微妙な沢分岐で大いに悩む。判断材料無しで感しかありません。
- 第一のトライは左の沢。藪に阻まれ分岐に戻る。疲れたけんどまたやるべ!
- 第二のトライは右の沢。これも最後は藪突入になってしまった。もう戻って探すのは嫌だす。
- で、強引に上を目指す。尾根には道があるべっちゃ・・
- 20分程で尾根の登山道に出た(p1158付近)。
- 迷った分岐手前で左方向の沢が正解だったかも?ツメは本当に難しい。
- 有終の美は飾れなかったけんど無事でここまで来れたことに価値があるのだ。
- これでオイラの夏イベントは終了したのであった。ウレシイけどサミシイ・・
- 同行のお助けマンY氏と天気をくれたY嬢に感謝。
八瀬森山荘には本当に布団があったっす。水場も近くでこりゃ快適だ。
- 仙台から女性4人組が次に来た。松川温泉からという。
- 夕方近くに、女王様が率いる岩手の沢屋3人組が到着。聞くと藪無しで大場谷地に抜けたとか。
- ウーン、さすが沢屋さま。経験技量が段違いだす。イワナも一匹調達していたっけ。
- 女王様達の夕食は豪華で臭いだけごちそうになりもうした。
- 我がパーティも滝の又沢にてイワナが当たれば、
- 骨酒や塩焼きがメニュウにのる予定だったすけどね。
- 寂しくイワナのない日本酒熱燗を飲んだっす。
翌日は小雨模様。初めての道を大深岳分岐まで。
- ところどころに湿原が有り申した。刈り払いされた快適な道。
- 分岐から小モッコ岳までは刈り払い無し。笹が道に被さり笹の雨露でビショビショだした。
- その先は許せる道だったっす。風が冷たくこれが夏というようなガス天ブル寒。
- 三ツ石小屋は立て替え工事中。しかたなく木道でランチ。
- 秋田市からという4人組もランチ中。どこかで会ったような・・
- 網張温泉から大深岳ピストンの予定だったらしい。
- 滝の上温泉までの道沿いのブナ林はいがったっすよ。
- 雨に濡れたザックの重荷を感じ疲れてきたっす。
- 途中キクラゲを頂きました(翌朝のみそ汁はダシが出ておいしかったよ)。
温泉は200円高い滝観荘にいたしました。対岸の源泉風景の展望が売りですな。
- シャンプーがあれば良かったども、湯温は温めでいがったよ。
- Y氏に角館の隠れ有名ラーメン屋『伊藤』でラーメンをおごって頂きました。
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- 8月28-29日(土、日) 晴れ、翌日小雨 Y氏とY嬢と
- 装備 ハイドレーション フェルト沢靴 スパッツ ハーネス ヘルメット wポール 一泊装備
- 第二ゲート入渓645→大石沢840→葛根田大滝930→滝の又沢1030/1110→八瀬森山荘1445泊/645→三ツ石山→滝の上温泉1350
- 温泉 滝の上温泉滝観荘 500円
- 食事 角館ラーメン伊藤 肉そば650円
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