鳥海山・湯の台口
降りる途中車を止めて、滑り降りた雪面を目で追った。
東斜面にはもっと大きな雪渓がいっぱいあるなぁ・・・

 
視界不良の中、標高1400mへの台地を目指す
今日の最高地点、標高1800mから外輪を望む
 
大斜面を滑る
林道から鶴間池、ブナの新緑good!

ガスが切れ始め外輪や周辺が見えてきた。思いがけない幸運。視界ある滑りが出来る。ヘルメットよし! 先週の千蛇谷とは大違い、登りでの筋肉疲労少なく、滑り余力はたっぷりある。オイラ達だけの大斜面へ滑降開始。雪面固く凸凹多いが快適な斜度。おっと、割れ目注意。この時期にしてはおいしい滑り。林道終点上部でシール登行の単独山スキー男性と挨拶。あっという間の15分滑り。いがったっす。\(^o^)/

前日電話確認したらまだ終点までは無理との情報。どこまで車が行けるものやら・・。宮様コース入口は難なくパス。鶴間池入口もパス。そのすこし上でようやく林道に残雪。最初の残雪はなんとか越えられた。次の残雪は途中でスタックし駄目。しかたなく、スコップで雨の中、除雪をしたっす。疲れたので、その次の残雪はすぐあきらめて、ツボ足登行にしたでがんす。

雨が止み深いガスの中。林道脇の芽吹いたブナ林は見事で見とれやんした。ガスで視界がないので林道脇の林を見ていったす。コシアブラはまだ早すな。いよいよ林道をショートカットできる雪面が現れたところで、土浦と森吉町の山スキー4人組登場。7時から登っって標高1400mで戻ってきたらしい。視界20mでルート旗が足りなくなったと残念がっていた。明日は千蛇谷予定とか。

立派なトイレ。林道終点は予想よりあっけなく着いたでがんす。ガスで天気も悪いので小屋でお茶を濁すかなどと弱気虫がでたっす。ので、小屋への夏道を辿ることにしたっす。雪道ルートの沢にでたとこでメンバーの本音をさりげなく伺ったのっすよ。皆さん強気的雰囲気が漂っていたのす。ここでオイラも小屋ランチ軟弱安全行コースを破り捨て、おいしい斜面までいくしかねぇと思ったすよ。

今日の雪面は固かったなぁ。潜らないので助かりました。藪を目安にいつも通りのコース取りをしたがんす。快調に藪に邪魔されることなくおいしい斜面に入ったす。ときおりガスが切れて周辺が見えるようになったっす。昨年の地点にあと400m手前程の標高1800mの藪トップで調度昼時だったからランチにしたっす。

今日は運が良くいい天候でやンした。太陽が射さないので日焼け止めもいらなかったし、滑るのには支障ない視界。下山で鳥海の全貌も見せて頂きやんした。

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5月22日(土) ガス→曇り  秋田面々スキー隊2名と
装備 FISHERウロコ板 ガルモントシナジー靴 
温泉 鳥海山荘  
林道雪止め920→林道終点1040→標高1800m1230/1300→戻り1425
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