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行き先を散々考えての結論は久々の祓川斜面となった。カミサンによく言われている『馬鹿じゃない!』。『本当の馬鹿です』とオイラ自身も思う。なんだかんだで春スキー三連チャン。体が良く持つものだ。そのうち熱でも出すかもねぇ。GW、秋田に住んでいるメリットを追求せねばならないのだす。 春スキーのメッカ祓川は芳しくない天気のせいか思ったより車が少なく、なんとか上に車が置けた。隣の車は神戸ナンバー。ポツポツ程度の雨。今日はツボ足でスタート。赤旗ルートを辿る。様々なパーティとすれ違う。ツボ足で降りてくる子連れ家族風3人組。なんと、4月17日猿倉口上部で写真を撮ってもらった男性が混じっている。七ツ釜上で雨と風が強くなり引き返してきたらしい。奥さんらしき女性は元気印だった。他の多くのスキーヤーも舎利坂手前で強風&雨で登頂断念し降りてきたようだった。 ツボ足は軽快だ。3連チャンだから体が出来てきたとほくそ笑む。いろんな滑りを見せてもらいながら登る。それにしてもスキーヤーのほとんどが、オイラより年上のお兄さん、お姉さん達。皆さん元気で滑りがお上手。おっとテレマカーだ。オイラと同じく前足荷重だよ。このコースは人を見る楽しみがある。 七ツ釜小屋の上部に出たら、風に煽られるようになり雨も少し激しくなった。山頂部はガスに覆われている。ここまでだ。標高1630m。k2板滑りの始まりなり。今日は真っ当に赤旗ルートを滑るつもりだったが、なんとなく右の緩斜面になだれ込んだ。調子こいて滑り込んだ先は猿倉口見返り坂の上だった。祓川山荘が沢越えに見え、アララやっちまったか。 今日は楽しようと思っていたのに天は楽を与えずだ。ツボ足で登り返し、藪の薄い所を抜け赤旗ルートに戻った。いい汗かいて腹が減ってきたのでダケカンバ林で風を避けながらカップヌードルのランチ。もう降りてくるパーティも無く。とても静かな空間。少し晴れ間も出てきて、のどかな気分に浸った。 祓川駐車場で神戸ナンバーのボーダーに声をかけ滑り談義。神戸からと聞いたら仙台だと。紛らわしいねぇ。オイラもだけど。明日はどこがいいかと聞かれたので昨日行った森吉を勧めた。明日は雨。休養、休養・・・・ |
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