森吉山の北斜面を滑降
滑り降りた北斜面を一の腰山頂から凝視した
オイラのシュプールはわからなかったが、満足感に浸る

 
4月29日と同じところで休んで、いざ北斜面滑降
手つかずの雪面、いただきま〜す

コメツガ山荘からゲレンデは雪で覆われていた
阿仁小屋には尾根筋を辿らず、斜面トラバースで
滑り降りた北斜面を振り返る
次に滑り降りた台地から一の腰

今日もピーカンだっせ。朝、けだるかったが行くしかないよ。気になっていたのは、先日の森吉スキー行で福士さんから勧められた森吉山北斜面。雲嶺峠までの登り返しがあるからウロコ板があればね〜。奴は某登山用品店にお預け状態さ。昨日の靴擦れも気になるね。痛くならないでくれ〜。

コメツガ山荘久しぶり。6台ほど車。ゲレンデ雪有り。久々のk2板にシール。登りスタート。なんだこの重さは! スキースライドの抵抗が半端じゃない。難行苦行。ウロコの軽快さに比べナンタルチアの重さ。ウロコ板でない人達は凄い体力の持ち主だ〜。途中で筋肉が駄目になるンじゃないかと不安になったす。

一の腰直下リフト終点まできたら足が重さに慣れてきた。足の筋力トレーニングみたいなもの。藪が心配だが雲嶺峠へのトラバースに入る。適当に藪を避けながらなんとか峠に出た。

斜面トラバースで神社、石森をショートカットして阿仁小屋へ。風を避けながら今日初めての一本を入れる。ツボ足が楽なのはわかっているが意地になってシール登行し山頂。4月29日と同じ場所で寂しい一人ランチ。今日は福士スタイルでコンビニ稲荷をタッパに入れてきた。先日福士さんが食料をビニルタッパに入れているのを見て、これいけると思い昨夜100円ショップで買ったのだ。昨日の靴擦れ部は少し痛いが支障なし。360度の展望。風が冷たく強いせいか、今日は遠望が鮮明。鳥海は見えないが、白神、岩木、八甲田、八幡平、岩手、秋田駒、和賀、太平山地・・・。

真っ新な北斜面へGO。滑りとなるとウロコより回しが楽々。あっという間においしい斜面は終わり。アオモリトドマツの林そして雪原台地にでる。ここから見る一の腰はなかなか。沢に降りる緩い傾斜を探し沢底に。ここから峠にツボ足登行。

一の腰山頂から自分のシュプールを探すが見つけられない。再びスキーを装着しゲレンデ。ほとんど直滑降でスピード快感。これは本当に楽しかったっす。ウロコが無い分よく滑る。ツボ足が可能な雪面ならば、担ぎツボ足とこの板を組み合わせして使ってやろうかな。ウロコ並みに軽ければ言うこと無しなんすけど・・・。

今日も満足スキー行だった。秋田は今、芽吹きの春紅葉真っ盛り。一番いい季節なり。

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5月2日(日) 快晴  ひとり
装備 k2板 ガルモントシナジー靴
温泉 クウィンス森吉450円  
コメツガ山荘945→雲嶺峠1100→阿仁小屋1140/1155→山頂1220/1250
→峠直下沢1305→雲嶺峠1325→一の腰1335→コメツガ山荘1355
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