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除雪車が道路を塞いでいた。宮城車が一台。堰口が出発点となった。なんだかんだで除雪された道路をスキー担ぎで進む。お花園湿原手前からスキー歩き。先行の宮城車のスキートレースがある。ひとりだ。進路を除雪路が邪魔する。猿倉口からいよいよ未知の雪世界。どんな光景が出てくるか楽しみである。一応の目標は下玉田川の明通沢源流の上部、標高1400m地点。ウロコでも上がれる緩斜面を拾いながら進んだ。いやはや広大な緩斜面。祓川方面とはまた違う景色が新鮮。猿倉コースを進む単独者が左がわに見える。目標地点は少しフィルムクラフト気味。目前に広大な雪原。鳥海はやはり山のスケールが違う。 行きに休んだ窪地で風を避けながらランチ。男女1組が尾根筋を登っていった。緩斜面をほぼ直滑降で楽しむ。単独の山スキー男性が降りてきた。写真を撮ってもらう。どこかであった人だ。すぐ熊の足跡発見。生々しい直後のもの。こんなに鮮明な足跡は初めて。 猿倉口からは沢筋の斜面を楽しんで、スキーを担ぎ除雪路を歩き戻った。プラ靴での歩きは辛いものがある。次回はプラ靴歩きのないコースを探してみよう。あらなんとテレマークのメチャうまいmさんが降りてきた。 |
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