栗駒山
 
 

あっという間にほぼ半分まで滑ってしまった。風が弱くなってきて、いい陽気になった。

いこいの村から東栗駒山が見えた。
とにかく強い風が吹き荒れていた。
最初の急登を過ぎるとなだらかな登りとなった。
この後、強風が激しくなり、3名が宿に反転。
吹きさらしの灌木で大休止。
東栗駒山を見上げる。
栗駒山頂が見える。あと一時間くらいだ。
リーダーA氏から『行くぞ!』の気合い。
笹藪を越えて尾根に上がった。もうすぐ山頂。
なだらかそうな斜面に見えたがオイラには急だった。
山頂だ〜。
シール外してアイスバーンの滑降に初挑戦!

強風下、山頂で記念写真。すぐシールを外して、いよいよの滑降。山頂部のガチガチのアイスバーンに初挑戦。意を決して滑り出す。ヘルメットなしだから頭打つ転倒だけは避けなければならない。オイラにすれば傾斜も結構あり、1から2ターンほどで休みを入れながら慎重に滑る。少し下に行くとシュカブラが混じっているとても苦手なバーンになった。こんな雪面は昨年の那須中の大倉尾根上部で経験済みだ。今回はこの山頂部の滑りがハイライトだった。一生無理かもしれないが、こんな斜面をスイスイ楽しめる足前に早くなりたいものだす。

今週はアウトドアショップ風天のツアーで栗駒山を目指したのである。いこいの村に前泊し、翌日山頂を狙う行程である。参加費2万円。総勢は店主o氏、登山リーダーA氏含め14名。2台の車に分乗し湯沢経由でいこいの村に。前日は強風吹雪模様の中、ミニゲレンデでスキー遊び。ロープトウでかなり腕力を使った。

 
さて当日の朝、雪煙が舞うかなりの強風だが、青空が見えている晴れ。A氏の先導で行く。すぐ朝一番だったテレマーク夫婦が降りてきた。強風のため山頂をあきためたのかな? 地元らしい山スキーパーティ6人組とボーダー2人組と相前後して山頂を目指した。地元パーティは山頂尾根手前の窪地から滑降に入った。山頂に続く尾根手前には雪が少ないせいか笹藪。尾根はアイスバーンと軟らかいシュカブラが混じった雪面。山頂直前のアイスバーンではシール登行がチト辛くなる。ボーダー2人組とほぼ同時間に山頂到着。
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3月14日(日) 晴れ、強風  ツアーメンバー14名
装備 k2板 ガルモントシナジー靴  
いこいの村900→栗駒山頂1145/1200→いこいの村1310
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