雪がなかなか降らないのである。暖かい初冬の日々。スキーにはまだまだである。しようがないのでこれまで行けなかった安の滝を目指すことにした。
雨がパラパラ。雨具は不要。スパイク長靴。葉が落ちたブナ林。物好きはオイラ達だけ。駐車場のトイレは冬支度が終わり閉鎖中。
道々、キノコ目。もうあるわけないよといいながら倒木に目がいく。ポチポチとムキタケ、ナメコを拾う。
安の滝の落ち口でしぶきを浴びる。大声を出してみる。そして叫けぶ。
戻りもキノコ目。目にしたのはフキノトウだった。この季節から来春の蕾をつけている。いつもだったら雪の下のはずなのにね。冬を飛ばして春を天ぷらで頂くか・・・
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