このコースは2年前の9月2日以来の2回目。相変わらず、少しのスリルと次々と場面が変わる舗装路のようなナメ沢は超楽しかったのだ。今日は前回よりも時間はかかったが、沢遊びを堪能させてくれた。調度、秋の始まり。色づいた赤が森の緑の中に映えていた。オイラの装備は、足にスパイク長靴、手にwストック、ハーネス、ヘルメット、エイト環。デジカメ無く、カメラは使い捨て式。渓流鮎足袋を買ったのだが・・・フェルトよりスパイクの方が森吉では万能なので・・・。
九階の滝への分岐から桃洞沢二俣までは久々2年ぶりなので、もうコースの記憶も薄れて出会う光景がお初みたいに新鮮だった。兎滝は右側からザイル確保で上がる。要所に赤テープがあり悩むことなく桃洞沢に入った。男滝でエイト環使った懸垂下降。人数多く全員降りるのに1時間。今日のリーダーk先生は見事なオールド式懸垂下降を見せた。h女史が淵に滑り込むアクシデントもあったらしい。
フェルト靴のo氏が長い苔に滑り、甌穴突入。迫力ある滑り込み。桃洞の滝を下降したらホッ。薄暗くなった山毛欅の森にはヤブ蚊が待っていた。暗い森もみんなで歩けば怖くない。クマゲラセンターの光が見えだし、ほぼ全員無事で帰還。リーダーのk先生に感謝なり。
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