|
舞茸狙いで山に向かった。車が林道脇にポツポツ置いてある。林道最終地点には１０台程度。皆さん狙いは同じだ。数人のキノコ採りが戻ってきた。さっぱり駄目だというが、ザックには入っている様子。昨年と同じコースで行けば良かったが、逆コースを辿ることにした。降り口には明瞭な踏み跡があり、それに従った。釣り人が上がってきた。沢に降りた。前回の上がり点よりはかなり上流。
対岸に渡る前に地図で確認するべきだったのだ。西荒沢合流点より上流にいたことを。合流点下流にいると錯覚し、目的とは全く違う尾根を目指して這い上がっていった。ようやく尾根についたが周りの雰囲気がどうも違う。景色も違う。なんか変だなと思いながら尾根筋を上がりながら、付近のミズナラを見る。どうもルートミスしたような気がしてキノコには集中出来なかった。相棒は元気で周辺のミズナラに向かっている。ようやく見晴らしのいいポイントでおにぎり休憩。ゴミがあり、人が休憩した痕跡。地図をよく見て、周りの景色と照合。完璧なミスをしたことを確認。現在地がわかり納得する。
戻りはなるべく尾根筋を辿り、行きの渡渉点より上流にでた。なかなかの滝がある。こんなことでもないとこの景色は味わえないねと負け惜しみがでた。相変わらず岩見三内の山々は急傾斜で全身使う藪こぎ道中なり。
|