オイラは山頂まで行くもくろみだった。でも随行者達の抵抗にあい、牛首までがだましの限度だった。牛首の東斜面にはスキーが楽しめる広く長い雪渓が残っている。普段せっすることのない残雪の道、高山植物の花、高山的雰囲気は家族にとって新鮮で好評の模様。のんびりとチングルマ、ミヤマイワカガミ、ハクサンイチゲ、ウスユキソウ、ミヤマリンドウ、ウサギギク、ハクサンフーロ、ニッコウキスゲの花達を眺めて歩くのもたまにはいいねぇ。特に姥ヶ岳周辺のキスゲ、ウスユキソウが良かっったし、時折ガスが沸く、残雪の山岳風景も。 翌朝、さほどのアルバイトでも無かったのに、3月末稲倉岳で痛めた左足首がダメージを受けて捻挫のように腫れ上がった。これまでの山行でも下山時の痛みはひどかったが今回みたいに腫れることはなかった。徐々に悪化してきたようだ。これを契機に、医者にかかって養生し、秋のキノコシーズンまで回復させなければと考えた。 |
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