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一昨日に体験した広大な斜面を秋田面々3人と滑った。今回は鉾立てから千蛇谷に入り、今季三度目となる中島台に降りたのだ。前回よりは気温が高く、雪質は悪かったが、それでも広大な斜面を独り占めで滑る快感は最高であった。 まずは取水口に車を置いた。今日は車が無かった。そして鉾立てに向かった。鉾立駐車場では車が5,6台。休日にしてはとても少ない。今日は朝から山頂が見えている。稲倉岳もかなり雪が融け藪の部分が大きくなっている。稲倉岳への登山適期はもう過ぎたかもしれない。 今日は2代目プラ靴と2代目テレスキー板の新バージョンを試す予定だ。嫌な石畳の道、深い靴だから歩きにくい。雪原になるがシール登行はおととい懲りたので、ツボ足で行く。 稜線に出ると風が強く、背負っているスキーが傾き、足に当たる角度となり、歩きづらい。他に登っている登山者は見かけない。なぜ?天気がいいのに?。知り合いのO氏が下ってきた。 御浜でも滑っているスキーヤーは見あたらない。休日快晴なのに人が少ない特異な日か。急斜面をトラバースして千蛇谷に降りた。一昨日トラバースする登山者を下から眺めたのに、今日はオイラがトラバースしている。一昨日眺めた千蛇谷の光景が広がった。今日は人がいない。 上に登らずに鳥越川へ大滑降開始。荷葉岳以来の新バージョンのスキーセットなので、感覚がつかめない。スキーが滑りすぎ、体が置いて行かれる感覚。雪が前回よりかなり重い。急斜面で派手に転倒。突っ込んでいくとターンが決まり出す。気持ちいい。我々だけの斜面にシュプールを残す快感。広大な谷。北面を見ると4人パーティが登っていた。北面は来年の課題としよう。 中島台の雪は急速に融け始め、雪を拾って下っていった。今日は4人の目があるので黄色テープを見失わずに出ツボに出た。 |
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