笹森山・ プラ靴テスト
 

 

 
 

金曜の晩に新たなプラ靴(ガルモントのシナジー)を購入。いよいよ道具貧乏の道に入り込んでしまったか。今度の靴は最近知り合ったテレマーカー間で評判がすこぶるいいもの。幅広で日本人の足形向き、サーモインナーなので足のフィット感が抜群らしい。来シーズン買おうかな等と思っていたが・・どうせ買うならば早いほうがいいべぇ。まぁ、最近は高額なパソコンも買っていないのでその分投資しても許されるだべや。

でもって試さねばならない。田沢湖スキー場での滑降テスト予定が、急遽気が変わり、先週に続いて笹森山にしてしまった。山頂に行けなかった山は振られた女のように気にかかるものなのだ。となれば靴の歩きやすさの試しである。

それにしても天気がよい。乳頭スキー場からは乳頭山、秋田駒が鮮明に見えた。また、手強かったお椀状の笹森も。先週から少し雪が積もったようだ。昨日つけたらしいトレース。誰もいないブナ林。先週付けた赤布もあるのでコースは明瞭だ。すぐ左足のスネとクルブシが当たって痛くなる。だましだましのスキー歩行。バックルの締め付けが悪いのだろうか? 靴下の厚さがまずいのだろうか・・・自問自答でバックルを調整したが・・痛みは取れずトホホ

かなり手前でトレース終了。それからは左に乳頭を見ながら、笹森山頂に向かう尾根コース取り付き地点を探しながらいったが、尾根に向かういいポイントが見つからない。右に辿りたいのだが、小さな沢が邪魔。30cmほどのラッセル。いろいろ彷徨いたがいいポイントがない。スキーにしては傾斜が急な斜面を上がらねばならないようだ。結局、先週の夏道ランチ場手前から早々に切り上げることにした。そう歯医者の予約が4時だ。

早めに降りたので、乳頭スキー場でリフト2回の滑降。滑っているのは数人しかおらず貸し切り状態。帰路、また気が変わり歯科をキャンセルし田沢湖スキー場で滑降の試運転を本格的にやることにした。滑降では足の痛みはさほど出なかった。帰宅後、すぐ靴の修正に某登山店に出かけ、左のクルブシ付近のシェルを膨らませた。

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2003年3月1日(土) ひとり
  晴れ
乳頭スキー場リフト終点840→1200m付近で戻る→リフト終点1200
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