森吉山・テレマークスキーツアー

帰りは樹氷を左手に見ながら一の腰を目指した

NPOフィフォが主催する『テレマーカーズミーティング2003』に参加して、森吉スキー場から森吉山を目指した。リーダーは『もりよし山案内人の会』の福士さん。彼とは前夜、偶然にも某登山店で出会っている。彼の山スキーのビンディングは見事に亀裂切断し取り替えに来ていたのだ。

昨日某店で購入した新品のシールを付け、問題のプラ靴でスキー登行なり。足が慣れてきたせいか違和感は薄くなってきている。樹氷そして雪原の白一色の世界。快晴ではないが、風が弱く、上々の天気。

山頂が雲の中ということで九合目の避難小屋までとなった。帰りは一の腰の頂でシールを外し滑降となった。これが間違った判断。凸凹の多い狭い樹林帯を滑るれる俺じゃなかった。怖いので安全な横滑りと横エッジ下りでなんとかゲレンデに辿り着いた。怪我したら今シーズンの遊びは出来なくなるので安全第一だ。

午後からは格安テレマーク講習会(500円)。講師は田沢湖スキー場で教えている足利氏。メリハリあって分かり易かった。ツーステップターンとジャンプターンが出来ず。晩は森吉テレマーク山荘泊。飲みながら秋田のテレマーカー達と交流。

翌日は初めてのポールレースに出場。なんとか完走した。午後はまたも格安講習。スタンスが広すぎることと後ろ足荷重が弱いこと、視線が近くを見過ぎていることなど指摘された。

参加者からの情報では、靴はガルモントのサーモインナータイプ。ビンディングには下駄を履かせた方がいいとのこと。あと自分のウロコ板だとやはり滑り抵抗が大きいせいか遅れてしまうのが気になった。

田沢湖で毎年やるテレマークイベントに比べ格安イベントでした。

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2003年1月18日(日) 参加者20数名と
  薄曇り(山頂見えず)
森吉スキーリフト終点920→九合目小屋1050/1145→一の腰山頂1230→リフト1300
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