七時雨山

独り占めの山頂からは雲海に浮かぶ雪をまとった岩手山や昨日登った姫神山が鮮明に見えた。意外なことに山頂部は風が無く暖かだった。南峰にはすぐ街道口から単独男性がやってきた。北峰に戻ったら、昨夜、同宿した8名ほどの仙台のパーテイが上がってきた。

積雪は10〜20センチ程度。七時雨山荘からチョイ行ったとこから七時雨山の景。田代平から見ると、里の裏山的風情。

田代山には雪が見えなかった。なだらかな稜線である。パラグライダーの離陸点がある。歩いてみたい稜線だったが、次回に残した。

車中泊でなく豪勢に七時雨山荘に泊まってしまった。この宿は硫化水素臭の鉱泉である。この一帯は山々に囲まれた広々とした牧野が広がりを感じさせる別天地のような小世界、田代平である。夕食後、星空を眺めた。
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2002年11月4日(月) ひとり
  晴れ
七時雨山荘750→七時雨山頂920→南峰930→七時雨山荘1130
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