昨年の晩秋に白子森へ行ったとき、舞茸採り三十数年のキノコおじさんに舞茸の出る木を教えてもらった。その舞茸がでるミズナラに会いに、s氏を誘って出かけた。本年の年賀状で舞茸を採ると宣言した手前、逃げることは許されない。採らねばならないのだ。
沢づたいに急降下し、沢を渡った。後は木につかまりながらの急登。ようやく教えてもらった2本のミズナラ大木に到達。無いではないか・・まだ早いのかな? それからはミズナラの大木を探しながらのミズナラ行脚が始まった。かなりの本数を見て歩いたが・・駄目の連続。まだ早いのだと確信した直後の一本。それは10時半。尾根筋のミズナラだった。なんとなんと舞茸一株が微笑んでいた。大声で別の木に行っていたs氏を呼んで記念撮影。一回目で出会った! うれしいがあっけない出合いだった。公約達成!
その後は尾根筋から急降下降。当然、ミズナラ観察しながらだ。結局、運は一回だけだった。帰路、いつもの産直売店に立ち寄り、天然舞茸の値段を確認。はしりなので9000円/kgだった。
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