秋田に来てから初めてとなった中部山岳への山旅。アクセスが良いので黒戸尾根からの甲斐駒と仙丈を選択した。小淵沢まで特急あずさ、そしてタクシーで竹宇駒神社入口(料金4010円)。天候はどんよりした曇り。ガスで展望がないのでスリルも感じずに大汗をかきながら七丈小屋についた。もし晴れていれば高度感抜群の登りを楽しむことが出来たはず・・。
夕方、ガスがとれてきて甲府市街や鳳凰三山が見渡せた。札幌と兵庫からの単独男性2名が同宿。札幌男とは登りがほぼ一緒。食事も良くなかなか良心的な小屋(6700円、500mlビール700円)。トイレはネパール式の水洗。終わった後バケツの水で流すのだ。外で展望を魚に夕食まで持参のスコッチをなめる。今回の同宿人は酒好きでは無さそうでチト寂しく、水割り2杯でやめた。
結構な急登。岩登り的な傾斜。ショッパイところが三カ所。スリルあり。山頂には一番乗り。大快晴、大展望。ここから見える山々がすべて見渡せた。多くて書く気がしない・・何という贅沢展望。ひときわ北岳の険しさ、仙丈のおおらかさ。2番手は北沢峠から静岡男が、そして札幌男、かなり遅れて兵庫男。駒津峰には多数の登山者が見えた。
下りは仙水峠経由で楽勝と思っていたが、駒津峰から仙水峠への長い下りでかなり消耗してしまった。北沢峠の長衛荘にて天ぷらうどん(600円)を食べ、仙丈への登りに備えた。
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