白地山・タケノコシーズン突入

土日とかけて一泊のタケノコ山菜パーテイのキャンプが昨年同様、花鳥渓谷を舞台に執り行われた。本隊の24日スケジュールは十和利山でタケノコとウド採取しながらのハイキングである。当方は別行動で未知の山、白地山の探訪である。

640頃鉛山峠についたら駐車場はほぼ一杯だった。もうタケノコシーズンに突入している。管理人がいて入山料1000円を徴収している。服装でわかるのか、私はフリーパスである。

道沿いには笹藪が広がっており、ガサゴソ。ラジオの音。かなりの賑わいが続く。下は駄目で暖かい稜線部に近い方がタケノコはよく出ているらしい。道ばたのタケノコを数本頂く。コシアブラが採り頃である。北東北では食べる習慣がないのである。道ばたには時たまシラネアオイ、あと名を知らぬ白い花。

展望所の30分手前から本格的な雨。展望所で休んでいると、今日初めての登山者が登ってきた。湿原を越えると山頂。湿原にはショウジョバカマが咲いていた。展望所にすぐ戻りオレンジとカロリーメイトを食べた。帰りは山菜モードでコシアブラを採りながら。どうも藪に入ってのタケノコを採る気にはならない。白雲亭手前でタケノコ採りのおじさん達からヒラタケを頂いた。白雲亭に来ると雨が止み十和田湖の展望が得られた。雨具を乾かしながら、ヒラタケとコシアブラ入りのラーメンを作り、大休止。

単独男性が登ってきた。どこかで見た顔。名前は忘れたが仕事で一度会った人だった。奇遇。十和利山が雨だったので、こちらに回ったらしい。先週もこの山でタケノコ採りをしたそうだ。

細かい上り下りが続くメリハリのないコースであった。ブナ林の林床である笹藪が広く続くタケノコ山の印象なり。


鉛山峠駐車場ではタケノコ採り入山料千円なり。

鉛山峠と発荷峠の間に一軒、タケノコの仲買の店があった。

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2002年5月24日(土) 曇り→雨→曇り  ひとり
鉛山峠駐車場710→ミソナゲ峠800→展望所910→白地山940→戻り  
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