鳥海山矢島口・春スキー

今日登った最高地点(七ツ釜小屋から20分登った斜面)からの鳥海山

今日は雨天だろうと思っていたので、朝はのんびりだった。天気予報は曇り。カミサンを連れて鳥海山麓の温泉でもと思って家を出た。花立高原まで来たら晴れ渡って鳥海が姿を見せているではないか。一人スキーを楽しむことにして、連れをフォレスタ鳥海に下ろし温泉で待ってもらうことにした。鉾立までの新緑のブナは見事であった。鉾立駐車場には約10台ほどの車。GWに比べ少ない。ちょうど仙台からきたという山スキーの二人連れが戻ってきた。天気が良く最高の滑りだったという。ここを6時半に出かけたそうだ。

竜ヶ原湿原の半分ほどは雪が消えていた。最初の急坂を登ったあとシール登行を開始した。今日も赤旗正規ルートの左斜面を行く、途中から猿倉ルートに合流し七ツ釜小屋上部で正規ルートに入った。約1時間半登ったので、ここで登りは終わりにした。カミサンが下で待っていなければ山頂まで行けたものを・・遅いと心配するからこれでいいのだ。ここまで3時間かけて登ったという老夫婦がいた。老夫婦は山頂を断念し登った仲間を待っているという。

2回目の新スキー滑降だ。滑り出しの斜面は斜面のデコボコが少なくいい感じ。正規ルートの斜面を下ろうかと思ったが、七ツ釜下部の斜面は急すぎたので今日も登りのルートを降りることにした。登りに着けた自分のトレースが目印だ。下手なりにアルペンターン。緩斜面ではテレマークターンを試みたら、スキーが絡んで転倒してしまった。4月29日に比べれば雪はかなり少なくなり、ブッシュが広がってきている。雪が割れ、クレパスも多くなった。相変わらず下りはあっという間(約20分)だった。来年のシーズンはみっちりテレマークの練習をやって華麗に下りたいものだ。

カミサンの待つフォレスタ鳥海で汗を流した。露天風呂からは鳥海が見えた。近くの展望台から鳥海を撮った。第一級の山岳景観だと思う。


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【 日 時 】2002年5月18日(日)            
【 天 候 】曇り後晴れ             
【 行 程 】祓川駐車場1110→七ツ釜上部斜面1230/1300→祓川1325
【メンバ】 ひとり
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