今回は、昨年の山行でワラビ殻が一面にあった杉の伐採地でのワラビ採りである。目的が山菜採りだけ、よって、秋田の面々はご愛用の山菜スタイルを披露してくれた。長靴、雨具、そして肩掛けの前袋。この前袋は初めて見た。山菜王国・秋田文化の一端を拝見した貴重な時間であった。
ちょうど時期が良かったせいか、太くて採り頃のワラビがいっぱいあった。秋田面々は太くておいしいものを選別しながら採っているようだ。そして、採ること自体を楽しんでいる。当方は30分もするとスパー袋が一杯になり、もう採る気力が無くなってやめてしまった。
カミサンは収穫したワラビをみてその質の良さに吃驚。灰汁抜きしたワラビのお浸しは太くて柔らかく、これまでで最高の味だった。
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