- 豪快な斜面滑降の後、祓川ヒュッテの前から山頂部を描いた。
- 今年初めてのスケッチだ。
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- 今日も快晴なのは分かっていたのだ。明日は天気は下り坂で雨予報。明日の天気予報が良ければ八甲田に2泊3日の予定だったのだが、中日が雨では行く甲斐がないと思い中止した。そこでGW春スキー第二弾は祓川からの鳥海山としたのだ。
- 祓川駐車場には車泊で楽しんでいる県外車が多数あったが、なんとか駐車できた。
- 本当に鮮明な鳥海、今日もラッキー。この天候ではアイスバーンはないのでピッケルとアイゼンは置いてでた。夏道ルートにはルート旗がついている。今回はそのルートを使わず左側の斜面をたどった。視界良好なので、ルートは好き勝手だ。ツボ足の登山者、山スキー担ぎツボ足スキーヤー、スキーシール登行者、スノーボーダー等、結構な数が登っている(50人以下)。栗駒とは違い斜度がきつく、シール登行がつらくなってきた。筋状の凸凹の縞雪面。高くなるとオブラートみたいな表面に浮いた薄いアイス膜が張っている。
- 舎利坂の夏道が出ているところでスキーをデポし、ツボ足で舎利坂を上がった。ラクチン。山頂からはうっすらと栗駒、焼石、和賀、秋田駒、月山。稲倉が立派。質素なランチで、酒はない。風が冷たい。新山から北面を下るスキーヤー3人。
- デポ地までシリセード。シールを外す。かなり粘着性が劣化してきた感じだ。ついでにテレマーク革靴も春の湿った雪には防水性が悪く靴下が濡れてしまうので、対策が必要だ。
- 急斜面は斜滑降。無理矢理ターンすると足の筋肉が張りつめて、痙攣を起こしそうになる。まだ処女である朝張ったアイス膜をぶち破り、その音を聞きながらの滑降は楽しいが、かなり疲れる。これでもか、これでもかと斜面は続き・・やはり気持ちがいいのだ。
- 登りで使ったルートを丹念に見て下降し、あっという間に祓川ヒュッテだった。祓川ヒュッテの前で、今年初めてのスケッチをした。
登り始めに見えた朝の鳥海山8時30分。今日も快晴だ。
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七高山からみた稲倉岳
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- 【 日 時 】2002年4月29日(祝祭日)
- 【 天 候 】快晴
- 【 行 程 】祓川830→七高山頂1150/1240→祓川1330
- 【メンバ】ひとり
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