太平山

本コースの危険個所に固定ロープを設置しトラバースしている。
山頂小屋が姿を見せている。
ミネソタ州立大秋田校の学生3人はスニカーだったのだ。

秋田市内は桜が咲き始め、春の到来を感じさせる。昨日は千秋公園と新屋大川反、小草津川河畔の桜を見に出かけた。今日は、雪の太平山なのである。ビーチロフトの募集山行があるのは分かっていたので、そのパーティに合流しないように早め出発を試みた。早朝の旭又周辺の湿地には水芭蕉が咲いていた。フキノトウは食べ頃を過ぎたのばかり。駐車場にはすでに沼田旦那の顔があった。結局、なんとなく合流する羽目になってしまった。

今回のメンバーは稲倉岳でご一緒した方々・・数名とミネソタ州立大秋田校の体育の先生と学生3人(外国人2人)・・などなど。彼ら学生はスニーカー姿オイオイ大丈夫カイナ。軍手、ストックを貸し与えて、いざ出発したのだった。

当方は今年の冬は全く使わなかった革靴を履き、使いたくないアイゼン、ピッケル、ストックの出で立ちである。結局アイゼンは履かなかった。


ヒメシャガの咲く急斜面にはイワウチワが咲いていた。御手洗手前から雪の道が始まった。そしてブナの純林。

御手洗からはピッケルで急斜面を一気登りである。スニーカーの彼らに合わせて超スローペースの登行。

曇り空ながら遠望が効いた。森吉山、駒ヶ岳。白子森に続く長い尾根。

馬場目岳〜旭岳の稜線もよく見えた。
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2002年4月14日(日)  曇り   メンバー15名と   
旭又815→山頂1230/1330→旭又1600
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