なまはげ山・春爛漫

広葉樹の林床は一面のカタクリとアズマイチゲで覆われていた

今頃は筑波のカタクリは満開だろうと思いつつ、一面に咲くカタクリ、イチゲを求めて男鹿・毛無山斜面に向かった。予想以上の春の花が一面に咲いていた。規模は筑波以上の花畑で感嘆!

五社堂を過ぎてすぐ左の隠れ道に入った。わずかな踏み跡の道。花畑が両側に広がる。ずっと花畑。とても見事だ。広葉樹の森。沢の二俣状で道形は無くなっていた。小さな沢の流れが有り、とても気分がいい所だった。こんな素晴らしい花の道なのに人はいない。これで十分満足し下ることにした。

実は花以外にも目的はあったのだ。何を隠そう行者ニンニクなのである。このたどった隠れ道周辺には見つけることが出来なかった。しかし、五社堂付近で探してみたら、出始めのニンニクを約10葉程見つけたのだ。行者ニンニクはこれからが本番らしい。

帰路、昨年見つけた海岸沿いの松林でタラの木を観察した。ほとんどナイフできれいに採られた跡ばかりだった。取り残しを少し見つけ頂いた。


五社堂への道の両脇斜面にはカタクリと二輪草の花が咲き誇っていた。五社堂付近からは二輪草の花は見られずに大振りのアズマイチゲとカタクリの混じった花の饗宴。

福寿草も結構な群落で咲いていた。右の写真はシャクナゲのような葉を持つ黄色い花。これも至るところに咲いていた。名は不明(知り合いの情報ではナニワズ)。

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2002年4月7日(日)  曇り   カミサンと
記録無し
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