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今週も週末の土曜日は晴れだった。今冬はなぜか週一度は太陽が顔を出す。久々に秋田の低山を一人で目指す。行き先は太平山から見て、いびつな台形がずっと気になっていた男鹿三山。
なまはげで有名な真山神社に人影はなくひっそり静か。石段を登っていったら、お守り売り場に若い神主が出てきたので、道を聞いた。犬の足跡だけがついていた雪道を登る。ツボ足だ。登っていくと徐々に積雪が深くなり、膝まで潜ることが多くなってきた。左側杉林、右側天然林（ブナもミズナラもある）、野ウサギや他の動物の足跡も。結構な急坂。
真山山頂付近は雪が多くなりツボ足では体力的にここまでと見切りをつけた。東側の天然杉はまばらで、寒風山が遠くに見える。いつもの定番・コンビニ赤飯おにぎりはザックになかった。忘れたのだ。仕方なくカロリーメイトを食べ、一気に下った。
帰路、真山スキー場を偵察。ロープトウだけのこぢんまりした規模。ただし、レンタル料がスノーボード半日1000円と安く、家族の雪遊びには金がかからずいい場所だ。秋田への戻り車中からは、対岸にそびえ立つ鳥海の雄姿が鮮明に見えた。
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