秋田駒ヶ岳
男岳山頂にて田沢湖がバック

ここ2日ばかり秋田では珍しく晴天が続いている。今日も晴の予報である。前回3月18日の秋田駒ルートの復習目的で、アッスルスキー場に急いだ。ところがどっこいストドッコイ。準備が終わって、リフト乗り場に上がったら・・もう座席は取り外されていた。しかたなく復習はやめて、田沢湖スキー場からリフト経由で男岳に登るラクチンルートに変更した。

久々にスキーにシールをつけて登りだしたが、重くて疲れる。トレースもしっかりしておりツボ足でも問題無さそうなので、スキーをデポして軽くした。ここ数日の陽気で雪はゆるんでおり、アイゼンは必要なさそうである。一カ所要注意の個所はあるが、ピッケルまたはストックがあれば怖くはない。田沢湖が霞んでみえる。春霞で鮮明な展望はない。風が暖かい・・・秋田も春だね。

あっけなく男岳山頂。しばらくするとどこかで会ったような6人パーテイが登ってきた。3月18日にご一緒したk先生らの6人であった。先週も吹雪の中、同じコースを登ったらしい。八合目小屋を経て周回する予定とか。ご一緒したかったが、スキーの回収がある。

ついでなので対面の男女岳をピストンする事にした。斜面のシリセードは快適。男岳に戻りのんびり展望を楽しむ。下りは雪が更に腐って、苦労させられた。

デポからスキーつけての下りは大変だった。慣れない湿った雪とテレマーク講習後滅茶苦茶となったアルペンスタイルの山スキー操作が重なり、転ぶこと多数。歩いた方が何倍も楽、スキーはもうやめようかと実感。

帰途はいつもの水沢温泉。 国道の道端にはフキノトウがそこらじゅう花を咲かせていた。秋田の春はバッキャの黄色から始まる。至る所にあるので誰も見向きもしない。すごい自然である。また、田沢湖町のミズバショウの群落地の白い花のそばで、姉様達がアザミの茎を採取していた。

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【 日 時 】2001年4月8日(日)           
【 天 候 】晴              
【 行 程 】リフト終点920→男岳1020→男女岳1120→男岳1220→リフト終点1300
【メンバ】ひとり
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