月居山は最高の滝見台だった!
この真冬の時期に袋田研究路(月居山)の滝見行は本当にお薦めです。
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期日   2000年1月27日(木)
天候   晴れ後薄曇り
メンバー 単独
行程   自然研究路入口1515→月居山1555→観音1610→生瀬の滝展望台1640
     →四度の滝展望所→自然研究路入口1700〜森のいで湯〜自宅2210
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自分のHPでお薦め茨城の山ベスト10?のページを開設するために、これまで
縁がなかった月居山がどんな山なのかを体験すべく、水府村の奥竜神川関連の
探査を終えた後、急いで袋田温泉に向かった。

平日と遅い時間が重なって土産物屋周辺に人気は無かった。滝まで一番遠い
町営無料駐車場に車を置き、そこから持参の自転車で袋田自然研究路入口へ
一走り。そこから逆回りのコースを辿った(月居山から滝の順路)。
観光地付随の研究路だけにコンクリートの整備された道が大部分である。

今日の3カ所の探査の疲れのせいか、登りが辛い。
山頂からは木々の間からクリアな那須連山、八溝、高笹が見える。
しかし、寒波の風が冷たく、落日も迫っているので、すぐ下りた。

真新しい月居観音にお参りし、ピークを越え滝方面へ急降下。
この下り口からの光景は素晴らしく、この時間に登ったことに感謝した。
夕日に当たった奥久慈の山々の景(対面の生瀬富士/立神、鍋足、白木〜男体)
なのだ。

上からみた初めての生瀬の滝は美しかった。水量がありダイナミックで、
かつ流れが弱いかなりの部分が白く氷結しているで冬の風情がたっぷりだ。
また、上から見る四度の滝も同様になかなかであった。

もう薄暗く、誰もいない静寂な状況も加味されて、今回の月居山は素晴らしい
光景を俺に与えてくれた。 

帰途 5時以降入浴料が500円となる森のいで湯に立ち寄り、
露天風呂から冬の星空(オリオンと北斗七星)を見つめた。
おまけとして、大洋村付近で雪降る中の幻想的ドライブも楽しめた。

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