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- 快晴の朝。もったいない日和。すぐさま長女に声をかけ、登り一時間だからねといいながら強引に雪山に誘った。ここ数日の積雪で、市内でも雪景色が楽しめる。登山口まで車で行って楽をしたかったが、林道は閉鎖されていた。ザブーンからの道には先行者のトレース。雪は30cm程度。野兎とカモシカの足跡をみながら、これぞスノーハイク的雰囲気。長女と山を歩くのは、3年前の尾瀬ひうち以来だ。一時間ほどでオーパススキー場の最上部にある登山口に到着。膝下程度のラッセルをしながらリフト乗り場に行き、リフト座席で休憩。秋田市街が見える。
- 長靴の足先が冷たく感じる。樹林の間から、馬場目岳〜奥岳の白い稜線が見える。自分が命名した前岳ブナ大王に挨拶。このルート上では最も姿のいい太いブナの木である。前岳山頂からは秋田市街、男鹿半島、日本海、微かに鳥海。女人堂に参拝し、社務所小屋にはいる。小屋内には先程の熟年夫婦と単独の男性。ストーブに当たりながら、ビールとラーメンを食す。天気がいいので屋根の雪が滑って落ちる。
- 帰路は雪道を軽快に走りながら下りる。このコースでいつも会う、ザックに登山バッチを多数つけた大兄さん、今晩小屋泊りの男性が登ってきた。登山口から先で、目前を親子カモシカが横切った。子供カモシカが可愛らしい。下りは足先が暖かい・・何故なのだろうか。
- さとみ温泉(温泉プラザ)に立ち寄り汗を流した。
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- 【 日 時 】2000年12月30日(金)
- 【 天 候 】快晴→曇り
- 【 行 程 】ザブーン駐車場1000→登山口1100→前岳1215/1315→ザブーン1430
【メンバ】娘ノンと二人
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