- 秋の快晴日和に『ブナの山旅』で評価が高い和賀岳に行ってみた。
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- 車をとめたらすぐ、水戸から来たの?と秋田市からの夫婦に声をかけられる。約10台の車有り、我が車は最も遅い到着だった。すぐハチの巣注意の表示。登山道の岩穴にハチの巣があるらしい。白神での痛みが頭をよぎる。
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- 期待したブナ林は大木はあるもののインパクトはなかった。小屋跡付近はそれなりにきれいではあるが、太平山のブナ林と同等程度の印象。道沿いにキノコを観察したが、おいしいムキタケなど全くない。ようやく、チャナメツメタケ4株に出会った。 紅葉の盛りは標高700m付近だった。
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- 薬師から和賀岳を初めて見る。結構遠く感じられ、ここで帰ろうかと弱気になったが、こんな日和のチャンスはそうあるものじゃないと自分に言い聞かせた。
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- 和賀岳山頂には岩手口からの親子組と朝会った秋田市夫婦のみ。天気が良すぎて、霞んだ遠望。田沢湖、朝日岳、秋田駒、岩手山、真昼、女神、焼石、森吉、太平・・・。鳥海は見えない。
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- 15時ころ、陽が西に傾き、眺望が鮮明になってきて、ようやく鳥海が見えてきた。やはり、鳥海は東北の富士なり!
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