山形・面白山は雨だった
2年ぶりにふるさと・山形に帰った。前回は同じ5月で、友人の結婚式が目的で、
雁戸山と白鷹山に登った。今回は早期退職後の親戚への顔見せが目的である。
なにはともあれ元気な顔をみせて安心させねばいけません。
今日は天気が悪いのはわかっているので、雨でもそこそこ安心で、かつ初めてである
面白山に天童高原から登ることにした。
- 車で帰るときようやく姿を見せた面白山
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【 目的地 】面白山
【 日 時 】2000年5月20日(土)
【 天 候 】曇り→雨
【 行 程 】天童高原キャンプ場900→分岐950→三沢山1020→山頂1100
→長左右衛門道1145→キャンプ場1245
【メンバ】単独
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黒伏高原に寄り道
市内駅前の親戚の家を出て48号線に入ったら、特異な山容の黒伏山が見えてきた。
気になったので20年ぶりに柳沢林道を行くことにした。久々なので入り口がわからず
少し往生した。
スキー場ができ、道は舗装され、スキー場の施設と大幅な変化である。
舗装路が終わりダートを少しいくと、残雪があり、これ以上の進入は無理だった。
仕方ないので付近に出ていたフキノトウを採取後、また下りて天童高原に向かった。
天童高原
付近の斜面は新緑の真っ盛り。 広々とした高原で西方の見晴らしも良好で
なかなかいい場所である。 天然林の中のキャンプ場の雰囲気もいい。
小雨が降ってきた中のんびり登った。
三沢山から面白山に
分岐を過ぎてようやく山道らしくなる。道沿いにタムシバの花が続く。
雨がひどくなってきたので傘を出す。イワウチワのピンクの花。
三沢山で風が出てきたので雨具をつける。3人パーテイがいた。
今度はまだ開いてないがコシアブラがところどころ。
カタクリの花にも対面だ。
雨で展望もない山頂で先行の夫婦に会う。
山頂での山菜ラーメンは今日はパスし、すぐ下りた。
ブナの若木の下り道
稜線の道沿いにはカタクリ、イチゲの花が満開だ。すぐ分岐となって
かもしかコースに下りた。 面白山駅からの三人組と出会う。
今度は細いブナの若木達と対面。振り返ると雨に打たれた新緑の斜面が美しい。
長左右衛門道
なんとまあいい道でアップダウンもない。新緑を楽しみながら、のんびり歩いて
キャンプ場に戻った。
スケッチ
登りにガスで見えなかった面白山が雨がひどくなってきて、見えてきた。
記念にスケッチする事にした。結構濡れて寒いので車内から描いてみた。
雨に濡れた付近の斜面の新緑はいがったず。
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